神河ボックスの残骸で安くスタンダードを遊ぶ!「DJ赤茶単」構築総額 ¥4500


こんな内容の記事です!
  • 本リストは「手元にある余り物のカード+α」で安くスタンダードイベントに参加することを目指して構築したものです。
  • 「ゴールデンウィークスタンダード」に参加してきました。実イベントとアリーナでの使用感についても少し説明しています。
  • スタンダードをしっかり遊びたい方には推奨できるリストではありません。晴れる屋やGOLDFISH掲載の赤単デッキをコピーするのが経済的なのではないかと思います。
  • プロモが欲しくて「プレインズウォーカー・フレンドリーマッチ」に参加したい方で、コモン・アンコモンカードを余らせている方、あるいは神河BOXを複数購入した方にはおすすめできると思います。数百円の追加予算で構築できると思いますし、参加賞・ジャンケン賞目的の参加だとは思われない程度の健闘を披露できるリストになっています。

余り物のカードでスタンを遊びたい!

2023年4月以降、「プレインズウォーカー・チャンピオンシップ」をよりカジュアルなイベントである「プレインズウォーカー・フレンドリーマッチ」として再出発しました。

豪華な参加賞に加えてジャンケン賞もあるので、参加するだけで意味があるイベントになるみたいです。 また、同じくスタンダードのイベントで「ゴールデンウィークスタンダード」というものも開催されました。
(記事執筆は2023/4/30から始めたので、執筆開始時点では「ゴールデンウィークスタンダード」開催前でした。この「ゴールデンウィークスタンダード」に本記事のリストを持ち込んでプレイしたので、それについても後ほど触れます。)

こちらもフレンドリーマッチと同様に、ジャンケン大会による商品の配布があります。

スタンダードのイベントは、参加するだけでも意味のあるものへと変化しつつあるようですね。


何が何でもスタンダードを遊んでほしい…って感じですね。
だな。
参加自体に意義を見出せるイベントになっているのは新規やカジュアル層にやさしくて良いな。ショップに顔を見せるプレイヤーが増えるかもしれない。


折角スタンダートが盛り上がりつつありますし、自分の行きつけのショップもスタンダートに注力する意向のようなので参加人数の足しになりたい。それにプロモカードもちょっと魅力的ですから、自分も当分の間テーブルトップのスタンダートに復帰することにしました。

ですが、現状複数のカードゲームを並行して遊んでいる関係もあって、今からしっかりスタンダードを組み直すのはちょっとシビア。

5月にはデュエマのスーパーデッキと、下環境での有用パーツの多い『機会兵団の行進:決戦の後に』も控えており、6月には『指輪物語:中つ国の伝承』までやって来るわけですから出費は控えたい時期です。

というような事情もあって、手元にあるカード+αで何かそれなりに戦えるスタンダードデッキが組めないか試行錯誤してみた次第です。


…で、また格安構築か。この窮屈な遊戯がまた始まってしまうのか。
今回は手持ちのカードで試行錯誤するので、ちょっと趣旨がちがいますけどね。





リスト

カード名をタップで詳細ページに飛びます。

以下のデッキリストには新しいバージョンがあります。参考にする場合はこちらをご覧ください。

メイン

クリーチャー

4 増員された浪人 ¥ 60
4 鉄の弟子 ¥ 30
3 都和市の整歌師 ¥ 20
4 継ぎ接ぎ自動機械 ¥ 180
4 屑鉄造りの雑種犬 ¥ 30
2 轟く雷獣 ¥ 140

呪文

4 熊野と渇苛斬の対峙 ¥ 90
4 電圧のうねり ¥ 40
4 実験統合機 ¥ 80
4 稲妻の一撃 ¥ 50

土地

4 道路脇の聖遺 ¥ 70
19

サイドボード

4 ヴォルダーレンの美食家 ¥ 60
4 削剥 ¥ 120
3 無謀なる衝動 ¥ 210
1 兎電池 ¥ 100
1 失われし者のランタン ¥ 60
1 都和市の整歌師 ¥ 20
1 野心的な突撃 ¥ 20

※サイドボードは手元にあるカードを適当に突っ込んだだけです。《都和市の整歌師》と《兎電池》は確定枠。詳しくは後の項で説明します。

構築総額

メイン:¥2860
サイド:¥1550
合計:¥4410

(2023/5/8現在 Wisdom Guildトリム平均を切り上げ)

このデッキの調整版はこちら!
過去に公開した格安デッキ3種の最新版のリストになります。 フォーマットはスタンダードとモダンのものになります。 指輪物語をきっかけにモダンを始める方もいらっしゃると思い、一括購入できる「晴れる屋デッキ構築」へのリンクも付けてみました。



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構築コンセプト

今期のスタンダード、2年間を通して「とあるデッキテーマ」がフィーチャーされ続けて来たんですけど、何か分かりますか?
…???
分からないな。
というか、ここしばらくのスタンダードはセットごとにテーマが分かれてしまっていて、一貫して何かが推されたという印象が無いんだよな。
ふふ…答えはアーティファクトです…!
うーん、悪問。
くやしい受験生みたいなリアクションやめてくださいよ…
でも、まぁ…言われてみれば、今期はアーティファクトのテーマが濃かったな。
  • 『真紅の契り』→血・トークン
  • 『神河:輝ける世界』→多数のアーティファクト・クリーチャー/豊富なアーティファクトシナジー
  • 『兄弟戦争』→アーティファクトの収録数が過去最高クラスに多い
  • 『ファイレクシア:完全なる統一』→優秀なアーティファクト・クリーチャーが多数/ミラディンのために!
  • 『機会兵団の行進』→培養
セットの垣根を越えて使えるテーマとしてアーティファクトを推してきたのかなって思ったんです。
それで、2年間推されてきたわけですから、アーティファクトなら低レアでも充実したカードプールの中でデッキを組むことができるのではないかと考えたのですが…
賢いな。
肝心のアーティファクトでシナジーするカードも、シナジーさせやすいアーティファクトも神河に集中していたので、ほとんど神河のカードしか使いませんでしたね…
結局そうなるのか…


アーティファクトシナジーなら低レアでも色んなカードが使えそうということで、赤単色のアーティファクトデッキ…いわゆる「赤茶単」で構築しました。

アーティファクトデッキにありがちな、ガチャガチャとシナジーを重ねていく緻密な楽しさがあるリストになりました。「金をかけたくない」という消極的な動機から組んだデッキですが、今はかなり気に入っています。



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イベントに持ち込んでみた

ゴールデンウィーク・スタンダードに持ち込んでみたのですが、結果は2-1でした。
戦績は以下の通り。

黒赤ミッドレンジ:✕〇✕
青黒赤ミッドレンジ:〇✕〇
青黒コントロール:〇〇-

ジャンケン大会:✕


お、おおぉ…割と勝ってるな。
遅いターンに軸を置いてあるデッキが多いので、事故しても殴り切れるゲームが多かったですね。 環境に合っているいるのかも。


ちなみにですが、安価構築のコンセプト上レアリティがコモンとアンコモンに集中したので、アリーナ上でも余剰のワイルドカードであっさり構築できました。

おかげでアリーナ上でも練習できたので、それも踏まえつつ以降にカードやリストの使用感を綴ります。





デッキの使用感とメタゲームでの立ち位置

メタゲームでの立ち位置については、試行回数がまだ少ないのと、メタゲームが動いている最中なので詳細には分かりません。解像度の低い情報になっていますがご容赦ください。

現環境は《喉首狙い》をメインから2~3枚採用しているデッキが多いのですが、《轟く雷獣》以外のクリーチャーはすべてアーティファクトなので相手デッキの《喉首狙い》が腐ります。遅いデッキが多いことも追い風になっていて、メイン戦を戦いやすくなっています。

喉首狙い

インスタント {1}{黒}
アーティファクトでないクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。

また、どういう理屈なのかイマイチ把握できていないのですが、赤単・グルール対面には有利でスピード勝負に競り勝てます。

白単対面は非常に不利なのですが、その白単が減っているのも追い風ですね。


対《黙示録、シェオルドレッド》

《黙示録、シェオルドレッド》は非常に苦手なカードで、出された返しのターンにどうにかできなければ負けます。

対処手段はブロックして戦闘ダメージを負ったシェオルドレッドに火力呪文を撃って除去するか、返しのターンでライフを削り切ってゲームを終わらせるかのいずれかのみ。

黙示録、シェオルドレッド

伝説のクリーチャー - ファイレクシアン・法務官 {2}{黒}{黒}
接死
あなたがカード1枚を引くたび、あなたは2点のライフを得る。
対戦相手1人がカード1枚を引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。

いずれの方法も、相手のライフを一定以上削っておかねばできません。十分なライフが残っていれば、火力除去で除去されるリスクを犯してまでシェオルドレッドでクリーチャーをブロックしようとは思わないハズですから。

なので、序盤からライフを削っておくこともゲームメイクの重要な鍵になります。序盤にライフを削れなかったゲームは、中~終盤のカードパワーの濁流に呑まれてダメになってしまいます。


対《鏡割りの寓話》

鏡割りの寓話

エンチャント - 英雄譚 {2}{赤}
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を加える。)
I — 「このクリーチャーが攻撃するたび、宝物・トークン1つを生成する。」を持つ赤の2/2のゴブリン・シャーマン・クリーチャー・トークン1体を生成する。
II — あなたは最大2枚のカードを捨ててもよい。そうしたなら、その枚数に等しい枚数のカードを引く。
III — この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。

キキジキの鏡像

クリーチャー・エンチャント - ゴブリン・シャーマン
2/2
{1}, :あなたがコントロールしていてこれでも伝説でもないクリーチャー1体を対象とする。速攻を持つことを除きそれのコピーであるトークン1体を生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。


赤茶単側から見た《鏡割りの寓話》はそれほど脅威ではありませんでした。

《鏡割りの寓話》で生成されたゴブリン・シャーマントークン、及び変身先の《キキジキの鏡像》のサイズは2/2。《熊野と渇苛斬の対峙》二章で強化されたクリーチャーと、3/3まで強化された《継ぎ接ぎ自動機械》は、2/2のゴブリンたちをスケールで上回って攻めていけます。

継ぎ接ぎ自動機械

アーティファクト・クリーチャー - 構築物 {2}
護法②(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが{2}を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
あなたがアーティファクト・呪文を唱えるたび、継ぎ接ぎ自動機械の上に+1/+1カウンター1個を置く。

その他のクリーチャーも2/2ゴブリンと相討ちはできるので、アグロデッキ特有のライフ圧の高さも相まって、対戦相手にシャーマントークンを一時しのぎのために消費させやすいです。

赤茶単のキルターンは4~5ターンであり、三章で変身しても仕事できないまま終わってしまうのも《鏡割りの寓話》のプレイを弱いものにしています。変身後の《キキジキの鏡像》への対応に困らないのであれば、「2体分の除去を強要してくる」という《鏡割りの寓話》の大きなバリューが削がれていることになりますからね。

上記のようなことは、早くて1~2ターン目のプレイ、遅くても1ゲーム目終了時点で対戦相手に見抜かれてしまうので、《鏡割りの寓話》はプレイを控えられる傾向があります(あくまでこちら主観でそう捉えているだけですが)

それでも《鏡割りの寓話》をプレイしてくる場合には、対戦相手が何かしらの事故に陥っていることが多いです。

その一例として、マナスクリューから脱するために一章のゴブリン・シャーマントークンに希望を託してプレイしている場合もあるので、シャーマントークンは極力焼いてあげるようにすると良いです。



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採用カード紹介

以下は採用カードの紹介と、使用感についてのメモになります。


熊野と渇苛斬の対峙

エンチャント - 英雄譚 {赤}
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を加える。)
I — 熊野と渇苛斬の対峙は各対戦相手と対戦相手がコントロールしている各プレインズウォーカーにそれぞれ1点のダメージを与える。
II — このターン、あなたが次にクリーチャー・呪文を唱えたとき、そのクリーチャーは追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
III — この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。

熊野の食刻

クリーチャー・エンチャント - 人間・シャーマン
2/2
速攻
このターン、あなたがコントロールしている発生源からダメージを受けたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。

最高の初動となる1枚です。
  • エンチャントなので《道路脇の聖遺》起動型能力でのドロー枚数を増やせる
  • 2章目での+1/+1カウンターで《轟く雷獣》のバーンダメージを伸ばせる
など地味に他のカードとのシナジーがあるおかげで、中~終盤でも強く使えました。




継ぎ接ぎ自動機械

アーティファクト・クリーチャー - 構築物 {2}
1/1 
護法②(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが{2}を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
あなたがアーティファクト・呪文を唱えるたび、継ぎ接ぎ自動機械の上に+1/+1カウンター1個を置く。

護法②持ちで、アーティファクトを唱えるたびに+1/+1カウンターの置かれるアーティファクト・クリーチャー。

護法

平たく言えば、除去などに追加のマナコストを支払わせる劣化版の「呪禁」
「護法」を持つパーマネントが対戦相手の呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが指定されたコストを支払わなければ、その呪文や能力を打ち消す。「この呪文は打ち消されない」を持つ除去呪文なら、護法を無視して唱えることができる(《虚空裂き》など)
先攻2ターン目における最高のアクションです。後攻2ターン目では除去スペルの方を優先することもしばしばありました。

護法②持ちなので、序盤の間は除去スペルを受け付けません。
護法②で除去を免れている間にサイズアップさせることができれば、火力スペルだけでの除去は非常に困難になります。

非常に信頼のおける1枚で、このカードのおかげでこのデッキが成り立っていると言っても過言ではないと思っています。


とにかくこのカードが強いんですよ…!
このデッキのエースカードです!
アグロデッキの護法②は堅いな。
それでサイズアップまでするんだから、軽量除去の《切り崩し》もかわしやすいし、本当にタフなクリーチャーだ。




都和市の整歌師

アーティファクト・クリーチャー - 人間・シャーマン {1}{赤}
2/2
これでないアーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、都和市の整歌師は+1/+0の修整を受ける。

味方アーティファクトが場に出るたびに+1/+0修正を受けるアーティファクト・クリーチャー。修正はターン終了時に解除されます。

基本的には《継ぎ接ぎ自動機械》の劣化版で、こちらもできれば先攻2ターン目にプレイしたいカードです。

《ヴォルダーレンの美食家》が生成する血・トークンなどでもサイズアップすることができますが、本リストではメインから採用していないため、結局《継ぎ接ぎ自動機械》の劣化版として使うことになります。

ヴォルダーレンの美食家

クリーチャー - 吸血鬼 {赤}
1/1
ヴォルダーレンの美食家が戦場に出たとき、これは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。血・トークン1つを生成する。(それは「{1}, , カード1枚を捨てる, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)

それでも重要パーツのジェネリックを採用できていることがリストに安定感をもたらしていて、そう悪いカードではないという感触です。

《継ぎ接ぎ自動機械》と《都和市の整歌師》が同時に手札にある場合は、《継ぎ接ぎ自動機械》を優先してプレイするのが基本です。

《都和市の整歌師》のサイズアップは毎ターンリセットされてしまうため、極力毎ターン2~3回能力を誘発させながら攻めるようにしたいところ。

現代のカードパワーの水準からして2マナ3/2の能力持ちくらいは普通なので、4点以上コンバットダメージを出せなければ2マナ分のバリューを回収できているとは言い難いですし、そのことを意識してこのデッキを組んであるのでコンスタントに複数回誘発できなければゲームに勝てません。


整歌師ってこれ…DJじゃん。
DJですね。スクラッチの仕方がすごくヘンだけど…
そ、そういうのは別に良いんだよ…




増員された浪人

アーティファクト・クリーチャー - 人間・侍 {赤}
2/2
速攻
あなたの終了ステップの開始時に、増員された浪人をオーナーの手札に戻す。
魂力 — {1}{赤}, 増員された浪人を捨てる:カード1枚を引く。

速攻2/2でターン終了時に手札に戻るのアーティファクト侍。

2番目に良い初動カードです。
ターン終了時に手札に戻るため、《継ぎ接ぎ自動機械》や《都和市の整歌師》の能力を毎ターン誘発させることができます。

毎ターン手札に戻ってくるために、ソーサリータイミングの除去を受けないことも強みです。(例えば《兄弟仲の終焉》で焼かれません)

兄弟仲の終焉

ソーサリー {1}{赤}{赤}
以下から1つを選ぶ。
・兄弟仲の終焉は各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ3点のダメージを与える。
・マナ総量が3以下であるすべてのアーティファクトを破壊する。

毎ターン攻撃が通るのであればマナに対するダメージ効率も悪くないため、シナジーがなくても強いカードだと感じました。

1マナで2点のダメージが与えられるのは《ショック》相当、2マナで4点のダメージが与えられるのは《ボロスの魔除け》相当、3マナで6点のダメージが与えられるのは《ボール・ライトニング》相当ですからね。
攻撃が通らなくなってきたらサイクリングすることを想定していましたが、参加した「ゴールデンウィークスタンダード」の間、一度もサイクリングすることはありませんでした。アリーナでの練習中もサイクリングした記憶がありません。

パワーが不足して攻撃が通らなくなると、《継ぎ接ぎ自動機械》や《都和市の整歌師》の能力を誘発させてサイズアップさせることが重要になるため、ますます《増員された浪人》が捨てられなくなるんですよね。

それに加えて速攻2/2が最後の詰めに使えることも多かったので、やっぱりサイクリングせずにキープしておく価値があります。




実験統合機

アーティファクト {赤}
実験統合機が戦場に出たか戦場を離れたとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
{2}{赤}, 実験統合機を生け贄に捧げる:警戒を持つ白の2/2の侍・クリーチャー・トークン1体を生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。

非常に扱いの難しい衝動ドロー呪文。
《無謀なる衝動》などとは異なり、追放したカードはこのターンのみしかプレイできないため、無闇に使うと仕事をしないことがあります。

「土地のプレイ権が残っており、なおかつ手札に山がある状況」ないしは「土地のプレイ権が残っており、山が1枚起きている状況」で唱えるのが定石。極力ターンの一番目に唱えるのも重要です。

プレイ前に土地のプレイ権を残しておくのは、衝動ドローでめくれた土地を無駄にしないため。手札に山がある状況あるいは山が起きている状況で使うのは、1マナの呪文がめくれたときに、セットランドしてすかさずめくれた呪文をプレイするためです。

上記のことから実質的に2~3マナの呪文と見てプレイするのが良いでしょう。

2マナを用意できる場合は、《轟く雷獣》以外のカードを取りこぼすことなくプレイできます。(《轟く雷獣》がめくれるとガッカリしますが、割り切ってプレイします)

轟く雷獣

クリーチャー - スピリット {2}{赤}{赤}
3/3
速攻
轟く雷獣が攻撃するたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、轟く雷獣は各対戦相手にそれぞれX点のダメージを与える。Xは、あなたがコントロールしていて改善されていてこれでないクリーチャーの数に等しい。(装備品やあなたがコントロールしているオーラがついているかカウンターが置かれているクリーチャーは改善されている。)

《実験統合機》の役割は《継ぎ接ぎ自動機械》や《都和市の整歌師》の能力を誘発させてサイズアップさせることで、衝動ドローでめくったカードがアーティファクトなら一気に2点パワーアップさせることができます。
2マナの《継ぎ接ぎ自動機械》や《都和市の整歌師》を強化するのが主な用途なので、《実験統合機》をプレイするのは3ターン目以降になることが多いです。

衝動ドローでめくられたカードが《実験統合機》であり、さらに浮いているマナがない状況であれば、《実験統合機》をプレイするのをためらうかもしれませんが、基本的にはプレイしてかまいません。

起動型能力による侍・トークンの生成と衝動1ドローが中々に優秀なので、後半を見据えた布石として唱えておいて無駄にならないからです。《電圧のうねり》の追加コストとしても使えますしね。


このカード、本当に扱いが難しかったです…
そうか?
使い勝手が良さそうに見えるけどな。トークン生成もあるし、本体は1マナだし…
衝動ドローが「ターンの終わりまで」なんですよ。
あー、なるほど。1ターンしか猶予がないタイプの衝動ドローなのか。
このタイプの衝動ドローは考えることが多いんだよな。
そうなんですよ。
このデッキを参考にされた方は《実験統合機》の使い方が感覚的に分かってくるまで一人回ししておくことをおすすめします。




電圧のうねり

インスタント {赤}
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはアーティファクト1つを生け贄に捧げてもよい。
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。電圧のうねりはそれに2点のダメージを与える。この呪文の追加コストが支払われたなら、代わりに電圧のうねりはそれに4点のダメージを与える。

インスタント2点火力除去。追加コストとしてアーティファクト1つを生贄に捧げれば4点火力になります。

タフネス4まで射程に収まるのが強みのカードですが、実際のゲームではタフネス3を焼くことが多かったです。なのでインスタントで唱えられる《絞殺》と表現するのが一番妥当でしょうか。

絞殺

ソーサリー {赤}
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。絞殺はそれに3点のダメージを与える。

《実験統合機》をサクるのが基本ですが、《鉄の弟子》《屑鉄造りの雑種犬》も気軽にサクれますし、緊急回避的に《増員された浪人》や《都和市の整歌師》をサクっても良いので追加コストには困ることはありませんでした。


タフネス4だと《ふくれた汚染者》を焼くことがありましたね。

ふくれた汚染者

クリーチャー - ファイレクシアン・ビースト {2}{緑}
4/4
トランプル
毒性1(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒カウンター1個を得る。)
ふくれた汚染者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、すでにそこにあるカウンター1種類につき、そのカウンターをもう1個与える。)

そうか、アレもタフネス4だもんな。
そうなんですよね。もっとも白緑も赤緑も減っているので珍しいマッチアップだとは思いますが…




稲妻の一撃

インスタント {赤}
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。稲妻の一撃はそれに3点のダメージを与える。

シンプルな3点火力。

環境にタフネス3のクリーチャーが多いのも追い風だと感じています。対赤単では《熊野と渇苛斬の対峙》で強化された2/2を焼けるのが頼もしかった。

バーンとして使うことはあまりなかったのですが、対戦相手のコンバット判断にプレッシャーを与えていると感じる場面が多々ありました。このプレッシャーが、5/5まで強化した《継ぎ接ぎ自動機械》を《黙示録、シェオルドレッド》でブロックする判断を対戦相手に強いている(らしい)ことを思うと、他の3点火力よりも優先する価値を感じます。

《電圧のうねり》と合わせて除去スペルが8枚も入っていますが、《増員された浪人》や《都和市の整歌師》を強く使うためには最低限この枚数は必要だという印象です。




屑鉄造りの雑種犬

アーティファクト・クリーチャー - 犬 {2}
2/1
屑鉄造りの雑種犬が戦場に出たとき、あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。
蘇生{1}{赤}({1}{赤}:あなたの墓地にあるこのカードを戦場に戻す。これは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、あるいは、これが戦場を離れるなら、これを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)

お化けみたいなコモンです。時代が時代ならレアで収録されていただろうなと思いながら使っています。

はじめ、この枠には《ヴォルダーレンの美食家》を入れていたのですが、1/1というサイズでは中盤以降に持て余すことが多かったためにこちらに変更しました。

ヴォルダーレンの美食家

クリーチャー - 吸血鬼 {赤}
1/1
ヴォルダーレンの美食家が戦場に出たとき、これは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。血・トークン1つを生成する。(それは「{1}, , カード1枚を捨てる, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)

パワー1点の差は中々に大きく、中盤以降も戦線に加わりやすくて好感触です。「蘇生」で最後の詰めに使うことが多々ありました。

蘇生

端的に言えば、1ターン限定でクリーチャーを復活させる起動型能力
蘇生は、蘇生を持ったカードが墓地にある時のみに起動できる。蘇生されたカードは速攻を得た状態で戦場に戻り、次の終了ステップの開始時に追放される。蘇生の起動はソーサリータイミングでしか行えない。
《ヴォルダーレンの美食家》と違って《継ぎ接ぎ自動機械》の能力を誘発させることができるので、その点でもデッキの安定感を向上させてくれています。


「蘇生」はダメ押しにすごく有効です。打ち消しも効きませんしね。
ルーティング持ちなのもえらいな。
そうなんですよね。余剰の土地を捨てるのが基本ですけど、もう1枚の《屑鉄造りの雑種犬》を捨ててすぐに「蘇生」して速攻の打点を用意する…なんて小業を使うこともありました。




轟く雷獣

クリーチャー - スピリット {2}{赤}{赤}
3/3
速攻
轟く雷獣が攻撃するたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、轟く雷獣は各対戦相手にそれぞれX点のダメージを与える。Xは、あなたがコントロールしていて改善されていてこれでないクリーチャーの数に等しい。(装備品やあなたがコントロールしているオーラがついているかカウンターが置かれているクリーチャーは改善されている。)

《鉄の弟子》や《継ぎ接ぎ自動機械》は自身に+1/+1カウンターを乗せる能力を持っており、《熊野と渇苛斬の対峙》でも+1/+1カウンターを乗せることができるので、2~3体の改善されたクリーチャーが出せます。
《轟く雷獣》本体を《黙示録、シェオルドレッド》にブロックさせ、他のクリーチャーの攻撃と《轟く雷獣》のバーンダメージでゲームを終わらせるという展開も何度かありました。

マナコストが重いのがネックですが、1枚で7ダメージ前後与えられる決定力は流石です。


苦手なシェオルドレッドを出されても力強く押し切れる…かもしれないカードです!
色々と良く噛みあってるカードだよな。4投はしないのか?
うーん…4枚はちょっと多すぎるんですよね。
《実験統合機》の出力を安定させるために、デッキのカードを2マナ以下に絞って構築しているので、3マナ以上のカードは極力増やしたくないんですよね…
なるほどな。本当は2マナ以下で染めたいけど、コイツは強いから例外。それでも2枚が限度ってことか…
ですね。こういう枚数の微調整にすっごく悩みました。




道路脇の聖遺

土地
:{1}を加える。
{2}, , 道路脇の聖遺を生け贄に捧げる:あなたがアーティファクトをコントロールしているなら、カード1枚を引く。あなたがエンチャントをコントロールしているなら、カード1枚を引く。

ドロー能力持ちの無色土地。自身をタップして生贄に捧げ、無色2マナを支払うことでドローができます。エンチャントをコントロールしている場合は1枚、アーティファクトをコントロールしている場合も1枚、両方コントロールしている場合は2枚ドローできます。

エンチャントは《熊野と渇苛斬の対峙》のみなので、《熊野と渇苛斬の対峙》があれば2ドローという認識でおおよそ問題ないでしょう。 土地枠に収まるドロー呪文といったところで、使用感はほとんど《予言》でした。(土地をサクっての2ドローなので、厳密には《予言》よりも高効率だったります。)

予言

ソーサリー {2}{青}
カードを2枚引く。

長引いたゲームでは設置してすぐに起動することもありましたが、そう使えばいよいよドロー呪文そのものなんですよね。

インスタントタイミングで起動できるので、《予言》と違って相手ターン終了時まで構えておくこともできますが、ソーサリータイミングでも構わずドローしていました。

手札がある間はガンガン並べて攻めるアグロデッキなので、《道路脇の聖遺》でドローをするのは「リソースが枯れてきてドローするしかない」場面であることが多いんですよね。

リソースが切れて詰め切れなくなった状況では、いち早く火力か速攻を引いてライフを詰めに行った方が芽があるので、相手ターンの終わりを待たずに起動するのを基本にしていました。


《熊野と渇苛斬の対峙》があれば2ドローという認識に縛られすぎると、アーティファクトが場に無いことを見落としてしまうので注意です。
起動前にアーティファクトがあることを確認しておくべきかもな。



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サイドボードについて

サイドボードは適当なのであまり参考にしないでください。

余っていたカードを15枚雑に入れました。

このリストを参考にされる方も適当に組んじゃって大丈夫です。あんまり使わないので。しっかりサイドを組む代わりに、何枚入れ替えたか相手にバレないサイドボードの方法を習得しておくことをお勧めします。

このデッキでは1枚も入れ替えないことがよくあるのですが、対戦相手にとって「サイドボードをしなかった」という情報は非常に有意義なものです。それを与えないための技術は習得しておきましょう。

枚数がばれないサイドボード

一番簡単なものだと「一度メインデッキとサイドボードをあわせて75枚にし、15枚抜いて60枚にする」というものがある。そこまでしなくても、7枚ほどサイドボードからメインデッキに加えて、ハンドシャッフルのようにデッキを混ぜながら逡巡するフリをし(あるいは実際に逡巡しながら)、サイドボードから加えたのと同数抜けばよい。
デッキスピードの調整のために《都和市の整歌師》と《兎電池》は使うので、それらだけは必ずサイドに入れておいてください。本記事のリストには《兎電池》は1枚しか入っていないですが、2~3枚あった方が良いと思います。


サイドボーディングの代わりにペテンを仕込むなよ。
実際、サイドインしたいカードがあんまりないので、ノーチェンジで2ゲーム目に行くことも多いんですよ…
遅いデッキ相手にタイムアタックを披露するようなマッチアップが多いですし。
まぁ…それもそうか…



サイドプラン

グリクシス(青黒赤)対面などで《電圧のうねり》の効きが悪い場合、もしくは先攻を取った場合に、メインの《電圧のうねり》の枚数を減らして《兎電池》《都和市の整歌師》をサイドインします。

さらに攻め気が欲しい場合は《野心的な突撃》を加えることもありました。

野心的な突撃

インスタント {2}{赤}
ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。あなたが改善されているクリーチャーをコントロールしているなら、カード1枚を引く。(装備品やあなたがコントロールしているオーラがついているかカウンターが置かれているクリーチャーは改善されている。)

逆に、同じスケール感のカードをぶつけ合う対面(赤単など)であれば火力呪文は減らさない方がいいです。一般的な赤単のリストが「面」での攻めに優れるのに対して、こちらの赤茶単は「点」で強いので、ブロッカーを排除しながら「点」での攻撃を当てていく方がダメージレースを優位に進めることができるからです。

逆にそれを邪魔されるとダメージレースで競り勝てなくなってしまいます。

具体的には、育て上げた《継ぎ接ぎ自動機械》を複数ブロックで倒されないように、火力呪文で相手のブロッカーを削ぎながら、大クロックを刻んでいくようなゲームメイクを想像してください。

この《継ぎ接ぎ自動機械》が状況によっては、《都和市の整歌師》だったり《轟く雷獣》だったりします。単体では弱いけれどシナジーに貢献できるウィニーで、シナジーの恩恵を受けるエースクリーチャーの「点」での攻撃力を支えている感じです。

本来であれば「点」を潰せば簡単に対処できるようなデッキタイプなのですが、その「点」の一角である《継ぎ接ぎ自動機械》が「護法②」を持っていて潰れにくいのがこのデッキを成立させている感じです。

なお《削剥》は《勢団の銀行破り》を意識して採用していましたが、多分要りません。対戦相手による《勢団の銀行破り》のプレイはこちらの攻撃のチャンスなので、ファクト破壊でそのチャンスをふいにしている場合じゃなかったです。

「いっそスピードに振り切った方がいいな」って感じたときに、そうできるようなサイドボードを組んでおくと良いですよ…!
なるほどな。
ロングゲームに耐えられるようにするんじゃなくて、逆にもっと速くするサイドボーディングか…
下手にロングゲームに備えたところで、ミッドレンジデッキに入っているグッドスタッフのカードパワーには太刀打ちできませんからね。
それに、1ゲーム目で対戦相手が得た「大体このターンまでは負けない」という想定を破壊できるので、そういう番狂わせも狙えます。
うわぁ…邪悪だなぁ。





もうちょっとしっかり構築するなら

メインに霜剣山を採用

メインの《山》を1枚《反逆のるつぼ、霜剣山》と入れ替えるのがおすすめです。

反逆のるつぼ、霜剣山

伝説の土地
:{赤}を加える。
魂力 — {3}{赤}, 反逆のるつぼ、霜剣山を捨てる:無色の1/1のスピリット・クリーチャー・トークン2体を生成する。ターン終了時まで、それらは速攻を得る。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき1少なくなる。

1枚までであれば魂力土地は入れ得なので、持っていたら是非入れてみてください。




サイドをもうちょっと合理的に

次のカードをサイドボードに採用することで、もうちょっと柔軟なサイドボードができるようになるはずです。

《ナヒリの戦争術》は《黙示録、シェオルドレッド》を除去することができ、《ミラディンの悪断》は《都和市の整歌師》や《継ぎ接ぎ自動機械》を《切り崩し》から守るのに使えます。


改造後のサイドボードは以下のような感じになるかと思います…というか、イベント参加後に自分がこういう風に改造しました。

  • カード名をタップで詳細ページ(Scryfall)に飛びます。
2 ヴォルダーレンの美食家 ¥ 60
3 削剥 ¥ 120
2 無謀なる衝動 ¥ 210
3 兎電池 ¥ 100
1 失われし者のランタン ¥ 60
1 都和市の整歌師 ¥ 20
1 野心的な突撃 ¥ 20
1 ミラディンの悪断 ¥ 30
1 ナヒリの戦争術 ¥180


え…結局買い足しちゃったのか? 節約のためのデッキなのに?
情が湧いちゃいましたね、デッキに…
お、おぅ…
何というかすごく健全にカードゲーム楽しんでるな…



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まとめ

というわけで赤茶単デッキの紹介でした…!
ネオ神河すごく売れたセットだったので、自宅のストレージだけで組めちゃう人もいるんじゃないかと思います。
実際ほぼ手持ちだけで組めたワケだしな。
わざわざカード買わずに組めるなら、あと必要なのはカードを探す時間だけですからね。
せっかく組んだけど肌に合わなかった…ということになっても金銭的ダメージ無いしな。
フレンドリーマッチに興味ある方は是非参考にしてみてくださいね…!
割と強くておすすめです!
それでフレンドリーマッチのプライズを貰いに行くと…
ですね!
ジャンケン大会での優勝賞品の配付もあるし、参加賞ももらえるので、気負わずに楽しめると思います!





付録(実験統合機用トークンカード)

実験統合機用の侍トークンを自作したのでお裾分けいたします。コンビニのコピー機にて印刷いただけます。

印刷はネットプリント(セブンイレブン)が一番おすすめです。
操作が分かりやすいですし、印刷も比較的高品質で、値段も¥60と若干リーズナブルになっています。

自宅プリンターで印刷したい方、有効期限後に印刷したい方用にPDFもあります。下にドライブへのリンクを貼っているので、そちらからPDFをダウンロードして印刷してください。


セブンイレブン ネットプリント

予約番号:T2QYRFQK
有効期限:2023/05/30 23:59

操作方法はこちらから(FUJIFILMネットプリント公式サイト)


ネットワークプリント(ローソン、ファミリーマート)

ユーザー番号:2B4MBXUR9H
有効期限: 2023/06/22 23時頃

※「フチなし」の設定で印刷してください

操作方法はこちらから(ネットワークプリント公式サイト)


PDF(Google ドライブ)

ここからダウンロードできます。
通常はがきにフチなし印刷で丁度なサイズになるはずです。



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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!