一番ヤバいキーワード能力はどれだ???
- 「もっともやばいキーワード能力は何か?」というテーマのもと、MTGプレイヤーの方々のご意見を引用しつつ、キーワード能力を振り返っていく記事です。
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ふと思ったのですが、
— タリオ (@talio510) October 12, 2022
30年の歴史の中でPainLandさんが
一番やゔぁいと考えるキーワード能力は
なんですか?w
みなさんはどのキーワード能力が「やばい」と思われます????https://t.co/qIR2Ha1JPr https://t.co/guKPmMbERj
— PainLand🌋 格安MTG (@Deals1_or_Add1) October 12, 2022
固く考えず、いろんな意味で「ヤバい」MTGのキーワード能力を振り返って楽しむということで…!
おそらくこれが結論!「発掘」
発掘
「発掘」は墓地にある間機能する常在型能力。発掘一択だと思います
— TeamMercuryのインカ (@Inka__TM) October 12, 2022
土地渡りかと思ったんですが
— タリオ (@talio510) October 12, 2022
相棒や発掘のほうが重いですねー(*´∀`*)
(今回は定義とか曖昧なまま進めますけどね…)
ゴルガリの墓トロール
クリーチャー - トロール・スケルトン {4}{緑} 0/0 ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。 {1}, ゴルガリの墓トロールの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。 発掘6 |
その意味ではWotCお墨付きのヤバい能力でもあるわけか…
ただ、その用途だと《考慮》みたいなカードを使った方がずっと良くないか?
その点がやっぱり「発掘」とはちがうのかも?
「サイクリング」とか「リビングエンド」とか、サイクリングをテーマにしたデッキもあるし。
サイクリング
ヒストリック、エクスプローラー、パウパーなどのフォーマットに存在するアーキタイプ。「サイクリング」を参照するカードを使用するのが特徴。
リビングエンド
モダンで長らく活躍しているデッキ。《死せる生》を「続唱」から唱え、「サイクリング」で墓地に落としたクリーチャーをまとめて戦場に戻す戦略を取る。
「発掘」が大暴れしていた頃は…
モダンでは《ゴルガリの墓トロール》が解禁され、《秘蔵の縫合体》と合流した2016年頃の「ドレッジ」デッキが有名。それはそうとして、《ゴルガリの墓トロール》再禁止より《信仰無き物あさり》禁止の方が痛手だった印象がある。
信仰無き物あさり
ソーサリー {赤} カード2枚を引き、その後カード2枚を捨てる。 フラッシュバック{2}{赤}(あなたはあなたの墓地にあるこのカードをフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。) |
超弩級の戦犯能力「相棒」
相棒
「相棒」はゲームの外部(≒サイドボード)で機能するキーワード能力で、「相棒 ― 条件」という形式であらわされる。そうしたなら、各ゲーム中に1度だけ、自分のターンのメイン・フェイズ中で、スタックが空であるときに{3}を支払うことで、ゲームの外部からあなたの相棒をあなたの手札に加えることができる。
これは特別な処理であり、起動型能力ではない。
相棒でしょうな。
— Ere-san@8面チャンネル開封者 (@Eresan_mtg) October 12, 2022
マローをして失敗と言わしめたメカニズム。
相棒に一票です
— Rath (@Rath_in_izumo) October 12, 2022
ナーフされたキーワード能力
ヴィンテージ初の禁止カードを出し、能力そのものがエラッタされた『相棒』か『ファイレクシアマナ』ですかね。
— 明日ペルガ (@miremia0316) October 12, 2022
個人的には相棒は殿堂入りなイメージですがw
混同するのも無理ないと思います。
ルール変更前の相棒…
— 魔法剣士ねお(NEOTKG) (@NEOTKG) October 14, 2022
{3}を支払って手札に加える必要がなかった。
そもそも、能力のナーフという前代未聞の処置もインパクトがあります。
「ストーム値」の語源のあの「ストーム」
ストーム
「あなたがこの呪文を唱えたとき、このターン、この呪文より前に唱えられた呪文1つにつき、この呪文のコピーを1つスタックに置く。この呪文が対象を取る場合、あなたはそれぞれのコピーの対象を選びなおしてもよい」という能力。続唱かストームですねぇ。
— しめさば (@Necro_disk) October 14, 2022
回してて楽しいのが更にタチが悪い(笑)
ストームですね!実質再録禁止レベル😂
— あまの(AmanoMTG) (@AmanoMTG) October 12, 2022
「ストーム値」とは?
WotCのゲームデザイナー、マーク・ローズウォーター(マロー)が用いる1~10の値の指標。特定のメカニズムその他のものが通常セット(プレミア・セット)で再使用される可能性を表しています。
本記事の冒頭で紹介した「発掘」は、ストーム値10でほぼほぼ本流のセットで登場することはないでしょう。
モダンで大暴れしている「続唱」
続唱
「続唱」を持つ呪文を唱えると、そのマナ総量以下の呪文を山札からランダムに1枚唱えられる。個人的に続唱ですかね...
— 復活のMAGICおじ (@MAGIC_OJI) October 12, 2022
インチキすぎて未だに納得いかない能力です😎
待機呪文を待機なしで唱えるテクニック
「続唱」は現在進行形でモダンで大暴れしているキーワード能力。現在のモダンでは《死せる生》《衝撃の足音》《明日の瞥見》の3種の待機呪文が活躍を見せています。
《断片無き工作員》から続唱すれば僅か3マナで10打点を形成でき、インスタントの《暴力的な突発》から続唱すれば相手の攻撃クリーチャーをだまし討ち的にブロックできます。
実は「マナ総量2以下のカードが採用できない」と「1~2ターンのアクションが取れなくない」はイコールではなく、色々と抜け道があるのです。
それゆえか、モダンの続唱デッキを「インチキ」だと感じる方は少なからずいらっしゃるみたいですね。
スタンダードから禁止カードを9枚輩出した「親和」
親和
親和(**)は、「この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールする**1つにつき{1}少なくなる」というキーワード能力。どうしてもやってた時期のインパクトで申し訳ないんですが自分は親和ですね…基本土地が規制!?ってなったもので…
— merody🚑🍙🌸☄ (@merodyoto) October 12, 2022
体感した中では親和ですねえ
— Marineblue1981 (@Marineblue1981) October 12, 2022
なんで親和(アーティファクト)にしちゃったんでしょうね
スタンダートから9枚の禁止カードを輩出した大戦犯
「ミラディン」ブロック期のスタンダードでは、「親和」を利用した高速デッキが猛威を振るいました。たしかに使われたらヤバい「バンド」
バンド
プレイヤーが攻撃クリーチャーを指定する際、そのプレイヤーはバンドを持つ任意の数のクリーチャーと、1体までのバンドを持たないクリーチャーを、1つの「バンド」として指定してもよい。プレイヤーは同時にいくつの攻撃バンドを指定してもよいが、各クリーチャーは同時に2つ以上のバンドに所属することはできない。
1つのバンドに含まれるすべてのクリーチャーは、プレイヤー1人またはプレインズウォーカー1人を攻撃しなければいけない。
攻撃バンドが宣言されると、何らかの方法でバンド内のクリーチャーからバンド能力や「他の〜とのバンド」が失われたとしても、それは戦闘の間ずっと残る。
戦闘から取り除かれた攻撃クリーチャーは、バンドからも取り除かれる。
バンドを持つクリーチャーがブロックに参加したとき、ブロックされたクリーチャーからそれをブロックしているクリーチャーへの戦闘ダメージを、防御プレイヤーが自由に割り振ることができる。
色んな意味で、
— あかつきさん、 (@BESTofSelesnvya) October 14, 2022
バンド・側面攻撃ですね。
ランペイジはほぼ見たことないという意味ではとてもやばいですし、
純粋な強さなら相棒ですかね
発掘かバンドかで選べず…
— ぐる (@guru_alice) October 12, 2022
あまりにも難解な「バンド」
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攻撃するとき、バンド(能力)を持つクリーチャーどうしで「バンド」というクリーチャーのチームを結成できる。
「バンド」には1体までなら、バンド(能力)を持っていないクリーチャーを参加させることができる。 - 「バンド」をブロックしたクリーチャーは、その「バンド」に属するすべてのクリーチャーをブロックしたことになる。
- 結成した「バンド」に与えられる戦闘ダメージは、「バンド」のコントローラーの任意で割り振ることができる。
- バンドを持つクリーチャーがブロックに参加した場合、ブロックされたクリーチャーからそれをブロックしているクリーチャーへの戦闘ダメージを、防御プレイヤーが自由に割り振ることができる。
戦闘ダメージを自由に割り振れるようになる能力なんですね。
「テンペスト」以降登場していないから、モダンですら目にすることが無い。
覚えてなくても十中八九困らないから、無理して覚えなくていいぞ。
しかし、恐ろしいほどややこしい能力ですね…
もっとも、やばいのは性能じゃなくてデザインなんだけど。
そのせいで覚えることが多くなってるし、何をする能力なのかつかみにくくなってるだろ?
その他
破壊不能
あくまでも個人的主観ですが「破壊不能」ですかね🤔
— くどー@MTG復帰組(20年ぶり) ③💀🌳6/6 (@910DM_MTG) October 12, 2022
復帰した時に1番驚いた能力❗️
昔の「再生」であれば、黒と緑に多いって特徴があったけど、「破壊不能」は全ての色にイメージなので···
Φマナ等もヤバいけど、昔のピッチスペル時代を経験してるもので···
バイバック
バイバック。
— マギー大 (@magusDai) October 14, 2022
と言うか『大量の芽吹き』がヤバかったんだよな…
大量の芽吹き
インスタント {1}{緑} 召集 (あなたがこの呪文をプレイする段階であなたがタップした各クリーチャーにつき、この呪文のコストはそのクリーチャーの色のマナ1点か{1}少なくなる。) バイバック{3}(あなたはこの呪文をプレイするに際し、追加で{3}を支払ってもよい。 そうした場合、それの解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。) 緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを1体場に出す。 |
転覆
インスタント {1}{青}{青} バイバック{3}(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の{3}を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。) パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。 |
探査
キーワード能力で個人的に強いなって思うのは『探査』
— 水無月直 (@Kinoa0604) October 12, 2022
能力じゃないですけど、めちゃくちゃやばいのはファイレクシアマナ
《宝船の巡航》と《時を越えた探索》とのダブルでやらかしてるからな。
逆にフェッチランドでコストを軽減できない《騒乱の歓楽者》は問題になってないし。
ピッチ想起
・相棒
— Komei.T (@KomeiT2) October 13, 2022
・奇跡
どちらもハードキャストしたカウンターでないとテンポも含めて何かしら損をしてるので苦手です😅
でも一番ヤバいのは「想起」とピッチスペルの融合。手軽すぎるのでもう二度と刷らないで(切実)
結局、全部強かったってことだろ?
そこへ「ピッチでも使える」オプションが乗ってるから手に負えない。
シナジーするアーキタイプが多いし単純に高性能だから色んなアーキタイプで採用される。なのに神話レア。
本体は強力なETBを持ったフィニッシャー…そういう認識だったのかもしれない。
実際、ピッチスペルとしての性能はかなり慎重に調整されてると思うんだ。
だけど、手札でダブついていても終盤にクリーチャーとして出せるから、ピッチスペルとしての性能がそれほど高くなくても強かったんだよな。
「フィニッシャーになるクリーチャーに、大人しい性能のピッチスペルがついている」という認識なら、「想起ブリンク」のコンボにまで考えが至らなかったのも頷けます。
まとめ
今回もおつきあいくださった読者の皆さんありがとうございました!
クレジット
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