【追加予算 +¥2300】スタートデッキ「邪神・フロム・アビス」を安く改造する


こんな内容の記事です!
  • デュエルマスターズの新スタートデッキ『邪神・フロム・アビス』を安く改造する方法を紹介する記事です!
  • 改造用の予算は¥2270ほどです(トレカカク掲載の平均価格より算出、2022/9/24現在)

▼もっと実戦的に改造したい方は、こちらも参考にしてみてください!(2023/11/10 更新)

『深淵の邪襲』を改造しながら使い込んでみたプレイレポート&おすすめ安価改造案【改造予算+6390円】

『深淵の邪襲』を改造しながら使い込んでみたプレイレポート&おすすめ安価改造案【改造予算+6390円】

デュエルマスターズ構築済みデッキ「深淵の邪襲」の安く強く改造するデッキレシピです。私自身が「深淵の邪襲」を発売日から改造しながら使い込んでおり、そのプレイレポートも兼ねた記事になっています。改造デッキリストの勝率は、店舗クラスのイベントでおよそ3割でした。

デッキ改造案

普段はスターターデッキ2個を使った改造案を紹介するところなのですが、今回は追加でシングルカードを購入しての改造を紹介しています。
今回のデッキは4積みが多くて、2デッキ買うバリューが小さいからな。

※カード名をクリックでカードのデータベースに飛びます

4 特攻人形ジェニー
4 オタカラ・アッタカラ
3 冥界の不死帝 ブルース / 「迷いはない。俺の成すことは決まった」
4 ベル=ゲルエール
2 学校男
4 フォーク=フォック
2 深淵の支配者 ジャシン
4 アビスベル=ジャシン帝
2 深淵の食卓
4 ハンマ=ダンマ
3 テブル=ザザーム
4 ヴィオラの黒像



追加購入カード一覧

改造のために必要なカードの一覧です。

3 冥界の不死帝 ブルース / 「迷いはない。俺の成すことは決まった」 ¥70
2 フォーク=フォック ¥70
4 アビスベル=ジャシン帝 ¥200
4 ヴィオラの黒像 ¥280
合計 ¥2270



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カード解説

アビスベル=ジャシン帝


アニメで絶賛活躍中の新切り札カード。

除去体制持ちのブロッカーで1ターンしのぎ、次の自ターンに「アビスラッシュ」を連打してフィニッシュするという運用が基本の流れ。
「墓地からの召喚コスト軽減」と「アビスラッシュ付与」の噛みあいが強烈で、召喚した次のターンにはほぼほぼゲームを決めることができます。

《邪侵入》があれば3ターン目に出して、4ターン目にゲームを決めに行くこともできるのですが、《邪侵入》は中々に値が張るカードなので今回は採用を見送りました。



冥界の不死帝 ブルース / 「迷いはない。俺の成すことは決まった」


墓地が13枚あれば攻撃できるTブレイカー。

本体のコストが3マナなので、《深淵の支配者 ジャシン》や《深淵の食卓》でリアニメイトできます。
墓地13枚という条件も、墓地肥やしが非常にスピーディなアビスデッキなら達成は容易。


シールドトリガーで唱えた《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》から別の《冥界の不死帝 ブルース》をリアニメイトして、返しのターンでなぐり切ったりできる奇襲性も大きな魅力ですね。


《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》は《終末の時計 ザ・クロック》をリアニメイトできればなお強力なのですが…
黒単のデッキに無理に水文明の《終末の時計 ザ・クロック》を突っ込むのも微妙だしな。
デッキ内のシナジーも薄くなるし。
そうなんですよね。
《終末の時計 ザ・クロック》自体が非常に強力なシールドトリガーなので悩みましたが、今回は扱いやすさも重視して《終末の時計 ザ・クロック》はやめておきました。



フォーク=フォック


現状採用しない理由が見当たらないカード。
墓地を肥やしつつ、手札にジャシンを加える動きが強力です。


ジャシンでリアニメイトするカードと、ジャシン本体を同時にそろえることができちゃいます…!



ヴィオラの黒像


確定除去とリアニメイトを同時にこなすタマシード。

タマシード

カードタイプのひとつ。
MTGの「エンチャント」、あるいはシャドバの「アミュレット」に相当するカード。
タップ・アンタップの概念があり、ターンのはじめにアンタップする。

一気に場のカードを2枚増やせるので、場にタマシードとクリーチャーが4枚あればクリーチャー化する《深淵の支配者 ジャシン》の条件達成に寄与できます。

金銭的にゆとりがあるのなら、この枠を《悪灯 トーチ=トートロット》にするのも手。 《悪灯 トーチ=トートロット》は最大で相手クリーチャー3体を同時にとめることができるシールドトリガーで、防御札として非常に強力です。

《アビスベル=ジャシン帝》や《深淵の食卓》との噛み合いが良好なのも《悪灯 トーチ=トートロット》の利点です。


ただし、《ヴィオラの黒像》は確定除去ができる点、各種ジャシンがリアニメイトできる点で優れており、一概に《悪灯 トーチ=トートロット》の方が優秀と言えるわけでもありません。


《ヴィオラの黒像》のリアニメイトは対面に左右されるから、そこが難しいんだよな…



オタカラ・アッタカラ(続投)


《死積人形ブラッディ》との入れ替えも検討しましたが、パワー2000が活きてくるシーンが意外と多かったため続投。

金銭的に余裕があれば《オタカラ・アッタカラ》2枚を、《ぴえんぱおん》《凶鬼23号 グザリ》1枚ずつと入れ替えるのがおすすめです。


《ぴえんぱおん》も《凶鬼23号 グザリ》も、《オタカラ・アッタカラ》と全く同じ能力のカードなのですが、こうやって種類を散らすことで「墳墓避け」と呼ばれる効果が見込めます。

墳墓避け

デュエルマスターズには、《天使と悪魔の墳墓》のように同じ名前のカードを参照するカードがあるが、これらのカードの効果を避ける目的で「名前は違うが効果は同じカード」を混ぜて使うことを通例「墳墓除け」という。


はじめたばかりの段階で墳墓除けとかしなくてもいいと思うけどな。
今どき《天使と悪魔の墳墓》採用の準ハイランダーデッキなんて、そうそう遭遇するものでもないし。
でも忘れた頃にやってくるのが墳墓ですよ…!
まぁ、それもそうなんだけどさ。



テブル=ザザーム(続投)


追加コストとして手札を1枚捨てれば3マナで出せるWブレイカー。 3マナアビラッシュでWブレイクを浴びせるのが専らの役割になります。

《アビスベル=ジャシン帝》がいれば1マナまで軽減されるので、併せて使えばかなりの打点を形成できます。

「6マナなのに3マナで出せる」ということで《深淵の食卓》との相性も良好。


6マナなので《深淵の食卓》からジャシンをリアニメイトできるのはもちろんのこと、《深淵の食卓》からリアニメイトしたいクリーチャーを追加コストで捨てておくこともできるなど、効果がの噛みあいが絶妙です。

例えば、「3ターン目に《アビスベル=ジャシン帝》を捨てつつ《テブル=ザザーム》を召喚しておき、4ターン目に《深淵の食卓》を出して《テブル=ザザーム》で攻撃して《アビスベル=ジャシン帝》をリアニメイト」という動きも出来てしまうわけですね。


最初は地味なカードだと思っていましたが、よく見れば強いことしか書いていないというか…
アビスという戦略と噛みあうように作られたカードなんだよな。
デュエマなのに追加コストを要求してくる渋さもいい。



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その他の改造プラン

DMVaultで紹介されている、他の方の改造プランです。





まとめ

というわけで「邪神・フロム・アビス」の改造案でした…!
スタートデッキをちょっと改造すれば遊べるようになるのがデュエマのいいところだよな。
今回のスタートデッキも構築済みの段階でかなりの完成度でしたからね。
限定収録カードも強力なものが多かったですし!
だな。
デュエマは比較的始めやすいタイトルだから、興味があったらスタートデッキを買ってちょっと遊んでみてくれよな。
今シーズンはかなり戦略性があるのもいいですよね…! TCGに歯ごたえを求める方でも楽しめるかもです。
まあ、いい感じに始まったシーズンを《熱き侵略 レッドゾーンZ》とか《BAKUOOON・ミッツァイル》で台無しにするのもデュエマなんだけどな…
定期的に意味わからないカードが投下されて環境が滅茶苦茶に荒れますからね、このゲーム…


スタートWINデッキ 邪神・フロム・アビス

希望小売価格:¥990(税込)




▼もっと実戦的に改造したい方は、こちらも参考にしてみてください!(2023/11/10 更新)

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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!