《アーボーグのルアゴイフ》他2枚『団結のドミナリア』新カードレビュー


アーボーグのルアゴイフ

マナ・コスト (1)(緑)
タイプ クリーチャー — ルアゴイフ
P/T ★/★+1
テキスト

キッカー{青}、キッカー{黒}(この呪文を唱えるに際し、追加で{青}や{黒}を支払ってもよい。)

アーボーグのルアゴイフが戦場に出るに際し、これがキッカーされた回数1回につき3枚切削する。

アーボーグのルアゴイフのパワーはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しく、タフネスは1を加えた値に等しい。



《骨塚のワーム》の上位互換。墓地対策に対して脆かったものの《骨塚のワーム》自体もそれなりに強力なカードだったので、このカードにも期待できそうです。


基本タフネスが付いたことが大きな進歩で、これのおかげで墓地追放を食らっても死亡することがなくなりました。
キッカーは黒を支払うことが多いでしょうか。

キッカーの切削3は地味ですが、忍耐や失われし者のランタンのような使い切りの墓地追放を受けた後に大きなサイズで出せるかもしれないので、活きる場面がありそうです。

切削

プレイヤーがカードをN枚切削するとは、「そのプレイヤーが、自分のライブラリーの一番上からカードをN枚自分の墓地に置く。」を意味する。

モダンでは《タルモゴイフ》が対抗馬となりますが、サイズアップに限界がある《タルモゴイフ》に対して、こちらにはスタッツが青天井であるという強みがあります。


モダンではリビングエンドで採用できるでしょうか。

もとより墓地にクリーチャーを貯める戦法のリビングエンドデッキでなら、《アーボーグのルアゴイフ》のサイズアップは容易でしょうし、キッカーの追加コストの色も合致していて、なおかつ切削による肥やしはリビングエンドへの布石に適しています。

「続唱」対策を設置されても殴りに行けるアタッカーとしてデッキの弱点を補完する役割を担ってくれるのも魅力ですね。




墓地対策には脆弱だが…
そもそもリビングエンドというアーキタイプが墓地対策に弱いですからね…
だよな、墓地対策のことは考えても無駄か。
《忍耐》みたいなタイプの使いきりの墓地対策なら、墓地を溜め直せばいいわけですしね…
まぁ、それでどうにかなっちゃうのがリビングエンドなんだよな…
流石に《安らかなる眠り》は割らないとどうにもならないが。



乱離骨灰


《帰化》の上位互換。
4マナのパーマネント破壊としても使える汎用性が魅力で、上から下まで広く使われるサイドパーツになりそうです。



これインスタントなのがすごいよな。
今度の環境で《一時的封鎖》が活躍するのではないかと目されていますが、その《一時的封鎖》を無理なく対策できるサイドパーツになるかもですね。
キッカーすれば万能除去になるの、やっぱり便利そうだよな。





バルデュビアの非道


《稲妻の骨精霊》の新たな蘇生手段となる1枚。 もとより生贄に捧げる《ボール・ライトニング》系のクリ―チャーと相性が良さそうです。



いわゆる「スカルシュート」デッキで採用されることになるでしょうか?
まあ、それで使ってくれって感じのデザインだよな。
ただ…4マナってのが重いんだよな。
ですね…
3ターン目に《稲妻の骨精霊》を召喚して、4ターン目に《バルデュビアの非道》へとつながるのは魅力ではありますが…
たしかにマナ的には綺麗につながるな。
3~4マナあたりは土地が詰まることも珍しくないから、あまりアテにはできないけどな。
モダンにはすでに《発掘》がいるから、採用枚数は多くて2枚ってとこかな。

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安くてしっかり強いスカルシュートデッキです!努力と工夫でくみ上げたマナベースがちょっと心許ないです…
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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!