2022からデュエマをはじめるなら『アバクの鬼レクスターズ』が鬼強いぞ!(予算¥1000ちょっとでの改造プラン付き)
こんな内容の記事です!
- デュエマのスタートデッキ『アバクの鬼レクスターズ』を紹介する記事です!
- +¥1000~2000でできる、安くて強い改造プランの紹介もあります!!
- カードのシングル価格平均はトレカカクさんのデータを参考にしました(2022/4/11現在のもの)
久々のデュエマ記事だ…
前回の記事が9/10の『ディスペクター N・EXT』の記事ですからね。半年ぶりになります…
新シーズンスタートデッキついに発売!!構築済みデッキリストを見てみる!
ついに新シーズン「王来MAX」のスタートデッキが発売されましたね…!!
今回は黒赤の『アバクの鬼レクスターズ』が有望株だとかなんだとか。
ですね!単純にカードパワーが高いのと、他のテーマのデッキに流用できそうなパーツがたくさん入ってるということで注目を浴びています!
というわけで収録内容がこちらです!
収録カードリスト
※カード名タップ(クリック)で公式のカードデータベースに飛びますクリーチャー
2 アヤツリ入道4 闇鎧亜ジャック・アルカディアス
進化クリーチャー
3 バクエン変怪 <シグマ.鬼>2 オンソク童子 <ターボ.鬼>
4 カチコミ入道 <バトライ.鬼>
2 マガン金剛 <Nワル.鬼>
2 阿修羅ムカデ <デスシラズ.Star>
1 終来王鬼 ジャオウガ
呪文
2 勇愛の天秤タマシード
4 ストリエ雷鬼の巻4 シャクネツ悪鬼の巻
3 ジェニーの黒像
3 シラズ死鬼の封
2 ヨウガン竜鬼の封
2 ヴィオラの黒像
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タマ…シード…????
「使っても場に残る呪文」という表現が一番妥当かもしれませんね。
呪文が場に残る意味あるのか?
デュエマには、通常のクリーチャーの上に重ねて召喚する「進化クリーチャー」というカード・タイプがあります。
このタマシードに重ねても「進化クリーチャー」を召喚することができるみたいですね。
なるほど、クリーチャーじゃないけど進化元になれるカードってことか。
デュエマでは、苛烈なカードの応酬で進化元が場に残らない…ということが多々ありましたからね…
なるほど、進化クリーチャーを召喚しやすくする施策なのかもな。
おそらくは!
じゃあ、このデッキはタマシードを並べて、その上に進化クリーチャーをどんどん重ねていくデッキなんだな。
ですです!
タマシード自体、今シーズンからの新規ギミックで、今までのデュエマにはないプレイ感が味わえそうですね!
タマシード自体、今シーズンからの新規ギミックで、今までのデュエマにはないプレイ感が味わえそうですね!
ただまぁ…スタートデッキにしてはちょっとフクザツじゃないか?
タマシードだけでなく、除去された際に進化元を場に残す「スター進化」というメカニズムも搭載されてありますからね…
シンプルに強力なカードでの殴り合いが楽しめた「十王篇スタートデッキ」や、分かりやすさと強さを兼ね備えた「革命編スタートデッキ」と比べると不親切かもですね…
シンプルに強力なカードでの殴り合いが楽しめた「十王篇スタートデッキ」や、分かりやすさと強さを兼ね備えた「革命編スタートデッキ」と比べると不親切かもですね…
まぁ…結局この「タマシード」とやらもパック剥いたら出てくるんだろうから、早いうちに慣れることができると思えばそう悪くもないか。
注目のカード
カチコミ入道 <バトライ.鬼>
侵略
味方クリーチャーが攻撃する時に、手札から「侵略」を持つ進化クリーチャーを出して、攻撃しているクリーチャーの上に重ねる(進化させる)ことができます。進化元になるクリーチャーはどれでもいいわけではなく、ほとんどの場合、種族と文明に条件があります。多くの場合、同じ文明の「コマンド」が攻撃するときに「侵略」を使用できます。
単純に高スペックなクリーチャーだな…って思ってたらいきなり「侵略」で巨大化できるのか…
特に《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》との組み合わせはすさまじいですよね!
3ターン目に相手のシールドが0枚になっちゃいますよ!
3ターン目に相手のシールドが0枚になっちゃいますよ!
マ、マジかぁ…これが現代デュエマの洗礼…
《オンソク童子 <ターボ.鬼>》
本当はこの記事で《轟く侵略 レッドゾーン》を採用したデッキの改造案を紹介しようかと思ってたのですが…
やめたんだな。
そうなんです…実は《轟く侵略 レッドゾーン》の市場在庫が枯れちゃって…
あぁ…なるほど。
《オンソク童子 <ターボ.鬼>》とさっきの《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》の影響か。
《オンソク童子 <ターボ.鬼>》とさっきの《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》の影響か。
ですね、加えて先述の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を使用したデッキのパーツにもなってるので…
あまりにも在庫が少ないから、各店舗で買い取り価格まで上がってる始末です。
あまりにも在庫が少ないから、各店舗で買い取り価格まで上がってる始末です。
それだけ期待値が高いってことなんだろうが、そもそもショップで買えないんじゃあ仕方ないもんな。
《ヴィオラの黒像》
シールドトリガー
「シールド」とはゲーム開始時に伏せておく5枚のカードのことで、これらがプレイヤーのライフに相当します(シールドが0枚の状態で、さらに相手クリーチャーの攻撃を受けると負け)。相手クリーチャーの攻撃を受けるとシールドを1枚手札に加えるルールなのですが、その加えるシールドが「シールド・トリガー」を持っていれば、コストを支払わずに唱えることができます。
このカードもまた、種族が優秀なんですよね。
あ、タマシードにも種族ってあるのか!?
そうなんですよ!
そして、このカードは種族にドラゴンを持っています…!
そして、このカードは種族にドラゴンを持っています…!
おお、ドラゴンなのか…!
…ドラゴンだと強いのか???
…ドラゴンだと強いのか???
《メンデルスゾーン》などのドラゴンを支援するカードの恩恵を受けることができますからね…!
種族にドラゴンがあるというのは、他のデッキで流用する際に活きてくる魅力です。
種族にドラゴンがあるというのは、他のデッキで流用する際に活きてくる魅力です。
なるほど、今回のデッキは種族がいいから他のデッキにも流用しやすくて、単体としてのスペックも優秀なカードが多いという感じか。
スタートデッキとしてはかなりいい内容ですよね…!
普通に無改造で使っても強いのか??
うーん、悪くはないと思います…が、フェアデッキすぎるのとリストに無駄が多いのが気になりますね。
洗練されていないということか…まぁスタートデッキならそんなものだろ。
あと「フェアデッキすぎる」ってなんだ??デュエマにはフェアデッキはないのか?
あと「フェアデッキすぎる」ってなんだ??デュエマにはフェアデッキはないのか?
ないことはないんですよ、今でも赤単のアグロデッキが環境で活躍してますし。
ただ…
ただ…
環境にフェアデッキが少ない…とか?
ですね…MTGで例えるならモダンが近いでしょうか?
奇しくも今のTier1は「退化」というデッキで、モダンの「続唱」のように、大型のクリ―チャーをすばやく踏み倒すデッキになってるんですよね。
奇しくも今のTier1は「退化」というデッキで、モダンの「続唱」のように、大型のクリ―チャーをすばやく踏み倒すデッキになってるんですよね。
それは…すごいな。
2015の『革命』および、2016の『革命ファイナル』というシーズンで、ものすごく強力なギミックが登場して、デュエマはゲーム性が激変しちゃったんですよね。
そのギミックがさっき言ってた「侵略」だな。あと「革命チェンジ」とかいうのも、いまだに有名だよな。
ですね。『革命』以降、何らかのコンボやギミックを採用せずにデッキを組むのが難しいゲームになっていきました。
デッキ構築やカードへの造詣の深さが一層ゲームの勝敗に大きく関わるようになったので、これはこれでゲーム性が高いんですけどね。
デッキ構築やカードへの造詣の深さが一層ゲームの勝敗に大きく関わるようになったので、これはこれでゲーム性が高いんですけどね。
カウンターで相手クリーチャー全破壊!!+¥1400で改造プラン
デッキリスト
※カード名タップ(クリック)で公式のカードデータベースに飛びますクリーチャー
1 虚∞龍 ゲンムエンペラー ¥2902 ムカチャッカ ¥50
2 ベルナルト・オッフォン卿 ¥40
進化クリーチャー
2 バクエン変怪 <シグマ.鬼>2 オンソク童子 <ターボ.鬼>
4 禁断英雄 モモキングダムX ¥230
4 カチコミ入道 <バトライ.鬼>
2 マガン金剛 <Nワル.鬼>
2 阿修羅ムカデ <デスシラズ.Star>
1 終来王鬼 ジャオウガ
タマシード
4 ストリエ雷鬼の巻4 シャクネツ悪鬼の巻
3 ジェニーの黒像
3 シラズ死鬼の封
2 ヨウガン竜鬼の封
2 ヴィオラの黒像
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…そう思って調整していたのですが、進化元のタマシードが不足しがちだったりと、どう調整しても形にならなかったので、こちらも断念しました。
…で、最後に採用したのがこのカード、《禁断英雄 モモキングダムX》です!
デッキカラーも種族も一致しており、『アバクの鬼レクスターズ』収録カードとの相性も良好な一枚です。
デッキカラーも種族も一致しており、『アバクの鬼レクスターズ』収録カードとの相性も良好な一枚です。
じゃあなんで最初から検討しなかったんだよ。
コンボパーツとしてのイメージが強かったのと、あまりにも「おあつらえ向き」だからなんか抵抗感があったんですよね…
まぁ…気持ちは分からなくもない、「ゲームデザイナーの想像の範疇なら弱いだろう」と勘ぐってしまうんだよな。
《禁断英雄 モモキングダムX》はこんなカード!!
これ相手のターン中に条件達成することもあるのか…
《シラズ死鬼の封》や《ヴィオラの黒像》といったシールド・トリガーで味方を蘇生すれば、2枚分の条件が満たされますからね。
再現性あると思いますよ…!
優勝報告あり!構築済み2デッキ+¥1400で改造プラン!
因みに《禁断英雄 モモキングダムX》と『アバクの鬼レクスターズ』とで作ったデッキでの優勝例もあるようです!
✨大会結果発表✨
— ブックオフ寒河江市役所前通り店 (@bookoff_sagae) April 9, 2022
本日開催されたデュエマフェス
優勝者は、タクさんの
「アバクの鬼レクスターズ2箱+モモキングダムX」デッキです
「スタートデッキ最強‼️」
優勝おめでとうございます
大会参加人数は16人となりました‼️
来週の土曜日もデュエルマスターズの大会を開催予定です#デュエマ#山形 pic.twitter.com/ywk43OisW0
デッキリスト
※カード名タップ(クリック)で公式のカードデータベースに飛びます進化クリーチャー
4 オンソク童子 <ターボ.鬼>4 カチコミ入道 <バトライ.鬼>
4 禁断英雄 モモキングダムX ¥230
4 マガン金剛 <Nワル.鬼>
2 終来王鬼 ジャオウガ
タマシード
4 ストリエ雷鬼の巻4 シャクネツ悪鬼の巻
4 ジェニーの黒像
3 シラズ死鬼の封
4 ヨウガン竜鬼の封
3 ヴィオラの黒像
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まとめ
というわけで、デュエマスタートデッキ『アバクの鬼レクスターズ』の紹介でした!!
なんというか、相変わらず強いデッキが安く組めるゲームなんだな。
ですね!
普段デュエマをされてない方も、サブのゲームとして初めてもいいかもしれません。
1ゲームが非常に短いのもあって、合間に遊ぶのにも丁度いいんですよね!
普段デュエマをされてない方も、サブのゲームとして初めてもいいかもしれません。
1ゲームが非常に短いのもあって、合間に遊ぶのにも丁度いいんですよね!
なるほどなぁ。環境の超高速化も悪いことばかりじゃない訳か。
…と思いますよ!
ゲームとしては随分粗削りなバランスになってしまいましたが、考える要素もしっかりあって楽しいです。
ゲームとしては随分粗削りなバランスになってしまいましたが、考える要素もしっかりあって楽しいです。