『ハイドのディスペクターN・EXT』を2つ買うと普通にガチなデッキが作れるぞ!!という記事

 


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新スタートデッキ…いよいよ明日(9/11)発売ですよ!
また、このデッキの話か…
い、いや今回はちょっと趣旨がちがうんです…!大丈夫です…!!
(そういう問題かなぁ)
このデッキ…無改造でも強いんですが、リストが洗練されていないんですよね…
まぁ、確かにな。謎に《炎機混成 ボルスレン・バスター》が入ってたり、4枚欲しいカードが2枚しかなかったり…




未改造リスト

水文明
4 《猛菌 キューティ-2》
4 《電脳 ハルカス-1》
火文明
2 《炎機混成 ボルスレン・バスター》
3 《勇騎 オニモエル-2》
自然文明
2 《歪悪接続 ヨー・バルディ》
4 《無頼 ミランダ-2》
4 《無頼 ブロンズ-1》
4 《賢樹 エルフィ-1》
水/火文明
2 《仙祖電融 テラスネスク》
水/自然文明
2 《呪帝電融 カーペラー・キリテム》
2 《妖精 アジサイ-2》
火/自然文明
2 《剣薔電融 バザガロズソール》
水/火/自然文明
1 《竜界電融 N・EXT》
1 《電磁 アクアン-2》
3 《無頼 ダイチ-3》


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そう、そこなんです! 
このデッキ、《妖精 アジサイ-2》や《仙祖電融 テラスネスク》あたりが非常に強力なのですが、2枚しか入っていません。 
だから単純に…
2デッキ買ったら4枚積める…と言いたいのか?
ですです…!
遊戯王だとスターターデッキを2~3デッキ買うのはよくありますが、それをデュエマでもやってみようと…!
まぁ、馬鹿げてるようで侮れないアイデアだよな。 
デッキの安定感が良くなるのはもちろんのこと…《竜界電融 N・EXT》《電磁 アクアン-2》もそれぞれ2枚にできるから、デッキの平均的なカードパワーをグッと引き上げることができるな。 
いかんせん、収録カードが強いからちょっとワクワクしてしまう。
何をためらってるんですか?思いっきりワクワクしていいんですよ…! 2デッキの強さを1デッキに圧縮…!夢がひろがリングじゃないですか!!
(ウザ…)
ということで私、スタートデッキ2セット使った改造リスト案を持ってきました。
おお、用意周到だな。 
これからデュエマ参入したいとか、そろそろガチなデッキを握ってみたいというヤツにはちょうどいいかもな。 2デッキ買ってもそう高くないし。
まず、《フェアリー・Re:ライフ》を4枚用意します。無い方は通常の《フェアリー・ライフ》でも代用で…
オイ!?
え…私なにか…?
「なにか…?」じゃねえよ、前提から揺らいでるじゃないか!
スタートデッキ2つを使ったリストじゃなかったのか!?
い、いやぁ…
どうしても《フェアリー・Re:ライフ》か《フェアリー・ライフ》は欲しいんです…!!
 このデッキ《妖精 アジサイ-2》が滅茶苦茶強いという話はしましたが…
したな。
そのアジサイに綺麗につながるカードが、《賢樹 エルフィ-1》の1種類しかないんですよ…
ああ、なるほど…《賢樹 エルフィ-1》4枚だけだと《妖精 アジサイ-2》を追加したことが活かしにくいと。
それに、
2ターン目:《フェアリー・Re:ライフ》/《賢樹 エルフィ-1》
3ターン目:《妖精 アジサイ-2》/
とつなげば、
4ターン目に《呪帝電融 カーペラー・キリテム》や《竜界電融 N・EXT》を出すことができます!
この動きをより安定させられるのは本当に大きいので…!
《呪帝電融 カーペラー・キリテム》はクリーチャーの展開の起点になるカードだから、これを4ターン目に着地させられると脅威的だな。
もっとも、ディスタスが除去されなければの話ではあるが…
仮に除去されてしまっても、《仙祖電融 テラスネスク》につなぐことも可能です!
《仙祖電融 テラスネスク》から《妖精 アジサイ-2》を出せても強いから、やっぱり2デッキ買って改造は魅力的なわけか…
ですね! 
というわけで改造リスト案はこんな感じになりました!!




改造リスト案

水文明
4 《猛菌 キューティ-2》
火文明
4 《勇騎 オニモエル-2》
自然文明
4《フェアリー・Re:ライフ》
4 《無頼 ミランダ-2》
4 《無頼 ブロンズ-1》
4 《賢樹 エルフィ-1》
水/火文明
4 《仙祖電融 テラスネスク》
水/自然文明
4 《呪帝電融 カーペラー・キリテム》
4 《妖精 アジサイ-2》
水/火/自然文明
2 《竜界電融 N・EXT》
2 《電磁 アクアン-2》

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リスト解説

意外なことにも《無頼 ブロンズ-1》が残ったな。
悩みましたが、残しました。
必ずしも《妖精 アジサイ-2》が引けるわけではありませんから、それに近い役割を担えるクリーチャーが欲しかったのと、《賢樹 エルフィ-1》でコストが軽減できるのを評価しました。
なるほどな、逆に《無頼 ダイチ-3》は軽減できないのがマイナスポイントだったと…?
そうですね。それがかなり大きいです。
2ターン目に出せればともかく、3ターン目に普通に召喚してもクリーチャーの登場時能力で除去されそうなんですよね…
《妖精 アジサイ-2》同様に《呪帝電融 カーペラー・キリテム》につなぎやすく、マナ基盤としても使えて便利そうでとても悩みましたが採用は断念しました…
G・ストライクもあるし、《仙祖電融 テラスネスク》からだせば次の展開への布石にもできそうだし…それでもやっぱ弱いのか??
うーん…弱くはないのですが…
G・ストライクの場合、「トドメは回避できたものの結局逆転できずじまい…」ということが多々あるのですが、その点ササゲール2持ちのトリガーの方が優れていたり… 
《仙祖電融 テラスネスク》から出す…つまり能動的に手札から召喚しない場合、すでにある程度マナがたまっていることもあって、《無頼 ダイチ-3》最大の魅力である「ササゲール3」が切実に必要ではないことが多いんですよね。そうなると、次の展開への布石になる…という役割は《無頼 ブロンズ-1》や《勇騎 オニモエル-2》に担わせてもいいわけで…
そもそも《仙祖電融 テラスネスク》から《無頼 ダイチ-3》を出したいのは手札に《妖精 アジサイ-2》がいないときです…
う、うわぁ…
冷静になって見て見ると、器用貧乏すぎるというか…
すごく使いにくいんですよね…
もっとも発売前ですから、ここでの評価はあくまで下馬評にすぎませんが…
《歪悪接続 ヨー・バルディ》外されちゃったのな…
《歪悪接続 ヨー・バルディ》自体はかなりポテンシャルを秘めたディスペクターですが、「マナからディスタスを出す」という能力が評価されるのは、ゲームエンド級の力を持ったディスタスがいるという前提のもとなので…
《Disアイ・チョイス》、《Disカルセ・ドニー》あたりが有名だな。
ですです!
で、そのレベルで決定力のあるディスタスが入っていればいいのですが、このスタートデッキのディスタスはサポートが得意なものばかりなので、《歪悪接続 ヨー・バルディ》の真価は活かせないと判断してバッサリ外しました!
なるほどな!あと、ディスタスを出すという役割が《呪帝電融 カーペラー・キリテム》も担えるというのもあるか。




まとめ

うーん、なるほどな…最初《フェアリー・Re:ライフ》を入れると言い出したときにはどうなるかと思ったが、中々練られたリストじゃないか。
もう、《フェアリー・Re:ライフ》に言及しただけで大騒ぎされるから、私ビックリしちゃいましたよ!
えぇ…アタシがわるいのか…?
そうですよ!もっとオシトヤカにしてください…!
……。
復帰勢の方で、《フェアリー・Re:ライフ》を持ってないという方は《フェアリー・ライフ》で代用しても大丈夫ですよ!
「シールドトリガーで唱えたフェアリー・ライフの1マナ加速が逆転につながった」なんてこと、1マナの重みが増した現代デュエマでは結構あるしな。
ただ、ひとつ気を付けておかないといけないのが…
買えるか、だろ。
今回収録内容豪華だし。
それに加えて黄金スーパーレアの《呪帝電融 カーペラー・キリテム》がごくまれに入っているのもありますね…
ああ、これまでのスタートデッキ2つにも入ってたな。アレ、とんでもなく高値がつくのよな…
公認大会での実績が乏しい《滅将連結 パギャラダイダ》ですら、およそ10万円での販売になっています。
強力な性能をほこる今回のキリテムは更なる高値での取引になると思われるので…
欲しけりゃ発売日にゴー、だな!



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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!