気になっていたコモンで遊ぶカジュアルPauper「お菓子なセレズニア・ランプ」


こんな内容の記事です!
  • 不要なコモンカードでPauperデッキを組んで遊んでみたプレイレポートです。デッキリストと使用カードの紹介もあります。
  • デッキに使ったカードは比較的新しいセットのもので、ほとんど『エルドレインの森』『指輪物語:中つ国の伝承』収録のカードです。
  • 「弱いけど使ってみたかったコモンカードがある」という方に是非おすすめしたい遊び方です!

捨てる紙あれば

(ゴソゴソ…)
クノッサさん、何してるんですか?
見ればわかるだろ?
いらないコモンカードを処分してるんだよ。
い…らないカード…??
そんなもの、この世に存在するんですか…?


いや、今はマジでそういう話はいいんだよ。
「弱いカードでも構築次第では使えるよ」みたいな話題で盛り上がっていても、部屋はきれいにならないだろ?
はやく捨ててきれいにしたいよ。
え、あ…ちょっと…!?
じゃ、じゃあ…いらないカードの「お別れ会」しましょうよ…!
お別れ会?なんだそれ…?
あ、こんなところに、カッコいいコモンが…!

雪花石の徒党の仲裁者

クリーチャー - ファイレクシアン・侍 {6}{白}
雪花石の徒党の仲裁者が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。雪花石の徒党の仲裁者が戦場を離れるまで、それを追放する。
平地サイクリング{2}

もうちょっと強かったらなって思ったコモンカード、沢山あると思うんですけど…
あー、たしかにあるな。すごくある。
リミテッドの最中ならともかく、普通に開封したパックのコモンは一度も使うことなく処分することが多くて、もったいないよな…
ですよね!
そういうコモンを拾い集めて、Pauperデッキを組んで、ちょっと遊んでサヨナラするんです。
楽しいですし、捨てる前の気持ちの整理にも良さそうでしょ…?

Pauper(パウパー)

MTGのフォーマットのひとつ。端的に言えば「コモン限定戦」
テーブルトップ(紙製品)とオンライン版である"Magic:The Gathering Online"のいずれかで、一度でもコモンとして収録されたことのあるカードを使用できる。
う、うーん…そっちの思惑通りになるのは癪だが…たしかに面白そうだ。
それが終わったらもう邪魔するなよ…?



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デッキリスト:お菓子なセレズニア・ランプ

というわけで処分予定のカードを借りてデッキを組んでみました…!

カード名をタップで詳細ページに飛びます。

Scryfall MTGに『エルドレインの森』の日本語カードが登録されていなかったため、『エルドレインの森』収録カードはMTGJPの公式サイトカードギャラリーにリンクされています。

メインデッキ

クリーチャー

2 茸の番犬 ¥ 30
3 虚ろの死体あさり ¥ 30
4 備え蓄える祝賀者 ¥ 30
2 東四が一の庄の農夫 ¥ 30
4 雪花石の徒党の仲裁者 ¥ 30
1 気前のよいエント ¥ 170
4 小村の大食い ¥ 30

呪文

4 キャンディーの道標 ¥ 50
3 数々の別れ ¥ 40
4 希望ある祈祷 ¥ 30
2 ホビット庄の復興 ¥ 40
2 ホビットのつらぬき ¥ 30
2 取り籠め ¥ 30
1 レンバス ¥ 40
3 僻境からの帰還 ¥ 30

土地

2 花咲く砂地 ¥ 30
1 光輝の木立ち ¥ 30
2 舞台座一家の中庭 ¥ 30
1 斡旋屋一家の潜伏先 ¥ 30
8
5 平地

サイドボード

なし

参考価格

合計:¥ 1690
参考価格はWisdomGuildトリム平均を切り上げ、2023/12/6現在





デッキコンセプト

『エルドレインの森』に収録された《小村の大食い》は、登場時に3点回復できる6/6トランプル。

3点回復をしながら6/6ブロッカーが出るという動きが頼もしく、アグロデッキのリーサルをギリギリ逃れてそこからじわじわ逆転することが何度もありました。

小村の大食い

クリーチャー - 巨人 {5}{緑}{緑}
協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)
これが協約されていたなら、この呪文を唱えるためのコストは2少なくなる。
トランプル
小村の大食いが戦場に出たとき、あなたは3点のライフを得る。

6/6は《マイアの処罰者》の4/4、《トレイリアの恐怖》の5/5、さらには《歯車襲いの海蛇》の5/6すら上回っており、Pauperの世界においては上澄みのサイズです。
特徴的なのが「協約」でコストを2軽減できること。コモンで5マナ6/6というのは驚異的な性能です。

協約

「この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはアーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。」というキーワード能力。
多くの場合、協約された呪文は、効果が追加されるかマナ・コストが軽減される等の強化を受ける。
3ターン目の《僻境からの帰還》からつないで4ターン目の召喚もありますが、無理に早期召喚を狙わなくとも「食べ物」と組み合わせて戦うだけで強そうです。

僻境からの帰還

ソーサリー {2}{緑}
以下から2つを選ぶ。
  • あなたのライブラリーから基本土地・カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
  • 白の1/1の人間・クリーチャー・トークン1体を生成する。
  • 食物・トークン1つを生成する。(それは、「{2}, , このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)

必要以上に生成した食べ物トークンはシナジーに活かしても良いし、普通に食べてライフゲインしても良さそうです。
食べ物でライフゲインして延命するのであれば、後半戦に強力なカードをプレイできたほうがいいので、《小村の大食い》以外の大型クリーチャーの採用を検討してみます。

単純に高性能であり、土地サイクリングマナスクリュー対策もできる《雪花石の徒党の仲裁者》が不要カードの束からたくさん見つかったので、これを雑に4投しました。

雪花石の徒党の仲裁者

クリーチャー - ファイレクシアン・侍 {6}{白}
雪花石の徒党の仲裁者が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。雪花石の徒党の仲裁者が戦場を離れるまで、それを追放する。
平地サイクリング{2}

大型クリーチャーを多数採用したとなると、加速手段を潤沢にした方が良いようにも感じましたが、《僻境の帰還》の3枚のみにとどめました。

そもそもマナ加速カードはそれ自体が強いわけではありません。マナ加速の強さは、加速してまで早く出したいカードの強さに支えられています。

マナ加速にデッキスロットやリソースを割いた分の価値を、マナ加速して出した方のカードが回収できるかが大事ということですね。

今度のデッキを調整していて気がついたのですが、マナ加速をしてまで出したい強いクリーチャーはPauperにはあまりないようです。《雪花石の徒党の仲裁者》もそこまでのカードじゃないらしいと分かりました。

そういうわけでマナ加速のカードは、「協約」や「食べ物」がらみのシナジーに寄与する形で終盤もそこそこに活躍できる《僻境の帰還》を3投するにとどめたことでした。


他に良いカードがあったとしても、今回は処分予定のカードだけで組むのでわざわざ買い足さないんですけどね。
だから最近の『エルドレインの森』とか『指輪物語の伝承』とか、最近のセットのカードが多いな。
処分しているカードが新しいものばかり…ということは、これまでもカードを捨てていたということですね…
そ…そうだけど、悪いか…?



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採用カード紹介

以降は採用カードの紹介と使用感を綴っております。マニアックなコモンカードのレビューとしてもお楽しみいただければ幸いです。


茸の番犬

クリーチャー - 犬 {1}{緑}
2/2
食物1つを生け贄に捧げる:茸の番犬の上に+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それは警戒を得る。起動はソーサリーとしてのみ行う。

余剰の食べ物トークンを打点に変換出来ると考えて採用しました。

Pauperではマトモな方法でしか食べ物トークンを生成できない(例えば《地獄料理書》《楕円競走の無謀者》で延々食べ物トークンを増産したりというのが無い)のと、《茸の番犬》以外にも食べ物の用途があるので、それほど大きくできませんでした。4/4程度のサイズで戦うことが多かったです。

《茸の番犬》を多く採用すると、食べ物が得られなくて大きくなれないかわいそうな《茸の番犬》が出てきてしまうので、2枚だけの採用にしてあります。


エサの取り合いになってしまうのか…
ですね。エサにありつけなかった犬はただの《灰色熊》ですね…

灰色熊

クリーチャー - 熊 {1}{緑}
“ドミナリアのあらゆる不思議の中で、生命の仕組みこそ忘れることはできないものだ。弱肉強食の関係が覆されることもなく、古来の力に抗うこともないのだから。
―獣たちの女帝ジョルレイル”

かなしいなぁ…
かなしいし、流石に弱いです…



虚ろの死体あさり

クリーチャー - 狼 {2}{緑}
3/2
{1}, 食物1つを生け贄に捧げる:ターン終了時まで、虚ろの死体あさりは+2/+2の修整を受ける。毎ターン1回しか起動できない。
パン屋への襲撃
ソーサリー - 出来事 {緑}
食物・トークン1つを生成する。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)

出来事面の《パン屋への襲撃》は、出来事なのでリソースを失わず、1マナなので相手に大きな隙を見せることもなく、協約や食べ物シナジーのタネを用意できるのが便利でした。

当事者面の《虚ろの死体あさり》は、1マナでコンバットトリックができる、3マナで着地する5打点であるなど普通に優秀。

採用例に乏しいようですが(そしてそうなる理由もあるのでしょうが)、出来事面も当事者面も使いやすく、総じて強力なクリーチャーだと感じています。



キャンディーの道標

アーティファクト - 食物・手掛かり {1}
1/1
キャンディーの道標が戦場に出たとき、占術2を行う。
{1}, , キャンディーの道標を生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得、カード1枚を引く。

スタンダード、モダン、レガシーでの採用実績もあるカードです。

1ターン目の初動として非常に優秀で、「以降の1~2ターンの間に引く土地の枚数を調整する」みたいな使い方をしました。不特定1マナで「占術2」ですから、マリガン基準が緩和にも大いに役立ちます。

起動型能力の1枚ドロー&3点ライフゲインも、終盤の息が切れてきたタイミングで活きることが多いです。

登場時誘発の占術2と、起動型能力の1ドローで「合計3枚山札が掘れている」のもポイントですね。



備え蓄える祝賀者

クリーチャー - ドワーフ・騎士 {2}{白}
3/2
備え蓄える祝賀者が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていて土地でもこれでもないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻してもよい。そうしたなら、占術2を行う。

たくさん手元にあったので使いました。

《希望ある祈祷》を手札に戻すのが基本的な使い方。《レンバス》を出し直してドローすることもあります。
意外にも《キャンディーの小道》の占術2を使いまわして山札を操作できるのが便利でした。戻したカードは、出し直すタイミングを逸して持て余してしまうことがたまにあるのですが、《キャンディーの道標》は1マナなので持て余すことがありませんでした。

「ゲームメイクの安定感を高めるのが得意なカード」とするのが妥当でしょうか。

占術2で次のドローを不要牌ではないものにし、《希望ある祈祷》などの回収で手札にアクションを蓄えることができ…と、ドローの下振れによる負けを2重に回避してくれます。使うたびにゲームを実力で進められている感触が得られて、そこが楽しいカードでした。


弱点は冗長さですね。3マナ3/2もやや弱いですし、自身のカードを手札に戻して使いまわす動きもスピード感が足りない…
占術も即効性に欠きますからね…
1枚で色々と役割がこなせていてえらいんだけどな。器用貧乏ともいうか…



希望ある祈祷

エンチャント {1}{白}
希望ある祈祷が戦場に出たとき、警戒を持つ白の2/2の騎士・クリーチャー・トークン1体を生成する。
希望ある祈祷が戦場から墓地に置かれたとき、占術2を行う。
{2}{白}:希望ある祈祷を生け贄に捧げる。

《備え蓄える祝賀者》で使いまわせるトークン生成。

協約で生贄に捧げての「占術2」で、2体目の《小村の大食い》や《雪花石の徒党の仲裁者》を探せるのも便利でした。



気前のよいエント

クリーチャー - ツリーフォーク {5}{緑}
5/7
到達
気前のよいエントが戦場に出たとき、食物・トークン1つを生成する。(それは、「{2}, , このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
森サイクリング{1} ({1}, このカードを捨てる:あなたのライブラリーから森・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)

単純にサイズがよく、到達で飛行を止められるフィニッシャーです。地味に食べ物を補充できるのも便利。

森サイクリングで《光輝の木立ち》を持ってくるテクニックもありますが、ほぼやりません。

光輝の木立ち

土地 - 森・平地
:{緑}か{白}を加える。)
光輝の木立ちはタップ状態で戦場に出る。

「森サイクリング①」がタップインランドと同等なのに、そこからタップインデュアルランドをサーチしてくると2ターン分のロスが生じてしまうため、非常に使い勝手が悪かったです。



ホビット庄の復興

ソーサリー {1}{緑}
あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を対象とする。
それをあなたの手札に戻す。食物・トークン1つを生成する。(それは、「{2}, , このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)

食べ物トークンを用意しながらパーマネント回収ができるソーサリー。

破壊されたクリーチャーを回収するのが基本ですが、使い終わったフェッチランドを回収してマナを伸ばしたり、使い終わった《取り籠め》を回収して2体目のクリーチャー除去を行うといった小業もあります。

取り籠め

エンチャント - オーラ {1}{白}
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーでは攻撃もブロックもできない。
{2}{白}:エンチャントしているクリーチャーを追放する。

序盤に土地サイクリングした《気前のよいエント》や《雪花石の徒党の仲裁者》を回収できるのも便利です。



ホビットのつらぬき

インスタント {1}{白}
1/1
クリーチャー1体を対象とする。ホビットのつらぬきはそれにX点のダメージを与える。Xはあなたがコントロールしているクリーチャーの数に、あなたがコントロールしている食物の数を足した値に等しい。

食べ物デッキで使い勝手のいい除去スペル。初動の《キャンディーの道標》等もカウントされるため、序盤でも2ダメージは出せる体感です。

手元にたくさんあったから使っている…というのが一番の採用理由ではあるのですが、実はそもそも白のコモン除去スペルはあまり質が高くないため、これでも上澄みな性能だったります。

ちなみにですが、Pauperの白単色除去スペルは《邪悪を打ち砕く》や《未達への旅》あたりが有名みたいです。意外にも(自分が意外に思っているだけかもしれませんが)《剣を鍬に》はアンコモンとレアでの収録しかないので、Pauperでは使用できません。


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もうひとつデッキを:赤単アーティファクト

アタシも組んでみたぞ。
遊ぶためにはふたつデッキが必要だからな。

カード名をタップで詳細ページに飛びます。

メインデッキ

クリーチャー

4 僧院の速槍 ¥ 160
※《僧院の速槍》は現在使用できません。
記事執筆中は使用可能だったのですが、2023/12/4にPauper禁止カードに指定されてしまいました。

4 都和市の整歌師 ¥ 20
2 屑鉄造りの雑種犬 ¥ 30
3 電結の斬鬼 ¥ 30

呪文

2 骨の鋸 ¥ 40
4 実験統合機 ¥ 100
4 黄鉄の呪文爆弾 ¥ 60
3 ミラディンの悪断 ¥ 30
3 電圧のうねり ¥ 40
3 突破 ¥ 40
2 レンバス ¥ 40
4 無謀なる衝動 ¥ 220
2 鉱山の崩壊 ¥ 40

土地

4 ダークスティールの城塞 ¥ 170
16

サイドボード

なし

参考価格

合計:¥ 3640
参考価格は Wisdom Guild トリム平均を切り上げ、2023/12/7現在


特に面白い構築でもないかな。
《実験統合機》で果敢とかアーティファクトがらみのシナジーを取っていく、よくあるタイプのアグロだ。

実験統合機

アーティファクト {赤}
実験統合機が戦場に出たか戦場を離れたとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
{2}{赤}, 実験統合機を生け贄に捧げる:警戒を持つ白の2/2の侍・クリーチャー・トークン1体を生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。

え…これ、捨てる予定のカードで組んだデッキですよね…
《実験統合機》も捨てるつもりだったんですか!?
別にいいだろ。神河を剥いてたら腐るほど出てくるよ…


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結構たのしいので是非!

…!
めちゃくちゃ面白いな、これ。
ですよね…!
『スターターキット2023』のときにも思ったけど、カードパワーがほどよく抑えられていた方がMTGっていうゲームの香りは強くなるんだな。
たしかに。「カードパワーが低い方が」というより、「テキストがシンプルな方が」なのかもですね。
MTGはルールの側で多彩なアクションをさせるゲームなので…
そういえばデュエマはシンプルなルールの上に、カードテキストで自由度の高いアクションを建て増しているな。MTGはこの逆になっているわけだ。
ですね。どちらも結果論的にそうなっただけかもですが。
何にせよ、テキストがシンプルな方が駆け引きの重要度が増す気がします。
リミテッドの面白さに近いかな。あれが濃く出てる気がする。


お前が使っていたデッキ、普通に強くないか?
最近のクリーチャーはコモンでもややインフレ気味なので、そのクリーチャー主体で組んだのが功を奏したのかもしれません。
なるほどな。
新しいセットのコモンカードでデッキを組む上での工夫か。
ですね。どうしてもスペルは古いプールの方が質が高いので…
あとは食べ物トークン、これも見た目以上に強いな。
そもそもラインゲイン自体が、リソースを消耗しながらライフを詰めていくデッキに強いですからね。
それもあるんだが、Pauperだと小さいクロックで地味に詰めていく展開も多いから、3点ゲインでキルターンが変わっちゃうことが多いんだよな。 それを何度もやられると相当効いてくるぞ…


なるほど、余り物のカードで遊ぶのも悪くないな…
こんな感じのデッキがもっといっぱい組めそうだって思いながら遊べるのもいい。ワクワクする。
デッキ構築は疲れるけど、TCGの華でもありますからね。
そこを気軽に何度も味わえるのは最高です…!
競技に疲弊したプレイヤーがカジュアルEDHに下がって英気を養ってるのはよく見るが、あれに近いのかもな。
何にせよゆったり遊べるのはいい。今後もこれを続けるならブースターをもっと積極的に買ってもいいって気持ちになった。
コモンカードが「ハズレ」じゃなくなるからですね…!
だな。



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整理も大切

よし、たのしんだ!
じゃあ後腐れなく捨てられますね…!
え、捨てるのか?
え?
ちょっと愛着が湧いて捨てづらくなっちゃったんだが…?
やっぱり要らないカードなんて無かったんですね!
卑怯だろ。それが狙いだったか…
いや、別にそういうワケでもなかったんですけど…
今回組んだデッキだけは手元に残しておけばいいじゃないですか。
まあ、そうするか…
いかんせん楽しかったのがよくないな。情が移ってしまった。
ふふ。こういう遊びに使えるカードが「いらないカード」の山の中にたくさんあるって分かっちゃいましたね…!
邪悪だなぁ…
でもそうなんだよ。マジで捨てづらい。どうしたらいいんだよ、これ…



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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!