チャレンジャーデッキ2022『白単アグロ』は買うべき?収録内容について語る記事


こんな内容の記事です!
  • 2022/4/1発売のチャレンジャーデッキ2022「白単アグロ」について、さまざなな角度から紹介していく記事です!
    具体的には以下のような内容になっています。
  • 収録カードのシングル価格の合計金額
  • デッキ発売後の収録カードの価格下落の予想
  • 下環境でも活躍できそうな収録カード紹介




注目のカードは?


注目のカード

公式記事のデッキリストから、『神河:輝ける世界』のカードギャラリーに飛べない可能性があります。
『神河:輝ける世界』新規収録カードのテキストについては、本記事の直下の項にてご確認いただければと思います。



サリア…は言うまでもないとして、《スカイクレイブの亡霊》が再録されてるのはアツいな。
下環境だとモダンやレガシーの「デス&タックス」で使われてるカードですね。
2枚収録なのも魅力です。
2デッキ買えば4枚になるからな。





『神河:輝ける世界』新規収録カード





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要注意、禁止カード《不詳の安息地》が収録


禁止カード
「白単アグロ」のうち《不詳の安息地》はスタンダードでは禁止されてるので要注意です。

無改造であれば公認イベントで使用できる特例措置がなされるとのアナウンスが公式記事にてされています。

  • テーブルトップ:このデッキは引き続き、マジック:ザ・ギャザリングのテーブルトップのイベントで使用可能です。ただし使用する際は、そのままの形で使用しなければなりません。メインデッキ60枚とサイドボード15枚に一切の変更を加えない限り、ご使用いただけます。
  • MTGアリーナおよびMagic Onlineにおいては、通常のスタンダード禁止カードとして扱われます。『チャレンジャーデッキ2022』のデジタル版は販売されないため、「同じ形ならスタンダードで使用可能」といった例外はありません。



リペアパーツとしては《フロスト・ドラゴンの洞窟》がいいでしょうか??


まぁ、それが無難だろうな。
ただコスパが違いすぎるんだよな。 《不詳の安息地》が3コストで4/3に変身するのに対して、《フロスト・ドラゴンの洞窟》は5コストで3/4…
うーん、使い勝手がちがいすぎますね…

とはいえ、『神河:輝ける世界』実装後のアリーナにおいて白単デッキが好調らしいので、スタンダードデッキとして白単は魅力的なんですよね。

もっとも環境初期なので、今後メタゲームが変わってくる可能性もありますけども…
サイドボードに搭載されてる《無私の侍》が強いんだよな。
あの《無私の救助犬》の上位種だから当然といえば当然だが。
《スレイベンの守護者、サリア》を筆頭に、下環境でも有用なカードが多いからそっち目当てに買うのも良さそうなんですよね。





チャレンジャーデッキ発売後の下落予想(と収録カードリスト)

現在シングルカード市場価格合計

¥20280

下落後合計価格予想

¥14880


下落価格予想は、表計算ソフトにて同じ関数を全てのカードに一律で適用して算出しています。

各カードのレアリティや環境での採用率、過去の再録状況を考慮していない簡素なものなのであまりアテにしないでください。

使用した関数は以下のものになります。
4枚再録されたカードは半額近くまで下落しやすく、逆に再録枚数が1~2枚であれば市場価格への影響が小さいことが多いのを念頭に計算しています。

=IF(現在相場価格/2>=希望小売価格,現在相場価格/収録枚数,IF(収録枚数=1,現在相場価格*0.9,IF(収録枚数=2現在相場価格*0.8,IF(収録枚数=3,現在相場価格*0.65,IF(収録枚数=4,現在相場価格*0.5,現在相場価格*0.9)))))

※現在相場価格は[(トリム平均+晴れる屋価格)/2]



デッキを2つ購入したプレイヤーが、余剰カードを市場に流しがち…というのを考慮してる感じか。
身内に余剰カードを配ることもあるかもですが、結局その分だけ市場での購買意欲が消失してますからね。

すでに1枚持ってるカードをデッキ購入で4枚入手した場合にも余剰カードが1枚発生しますし、やっぱり4枚再録の市場価格への影響は大きいです。
現在の相場価格を産出するのにWisdomGuildのトリム平均と晴れる屋販売価格を使ってるから、若干割高な数字になってる可能性もあるか。
ですね。
普段晴れる屋で購入されてる方にとっては感覚に近い数字かもですが、他の店舗で購入されてる方には割高な数字になっちゃってるかもです。
表を見た感じだと、かなりお得そうな印象だけど、こんなにシングルカードの市場価格とデッキの希望小売価格が乖離することってあるのか?

あとはシングル販売であることそれ自体への需要もあるから、「デッキ収録カードのシングル価格の合計」と「デッキの希望小売価格」って乖離しがちではあるんだが、今回のは離れすぎてる気がするんだよな
そこが難しいんですよね…
基本的に「デッキ収録カードのシングル価格の合計」は、「デッキの希望小売価格」に近づこうとするハズです。
実際ここまで乖離があったら、パーツ目当てで購入して、不要なカードを全部売却するということをするプレイヤーも現れるだろ?
その売買のサイクルの中で、市場でのシングルカード価格が急激にしぼんでいきそうなものなんだが。
多分そうするプレイヤーも現れると思います。

ただチャレンジャーデッキの場合、デッキ生産量にボトルネックがあるので、デッキそれ自体にプレミアがつくという形で「シングルカード市場価格」と「デッキの価格」が接近する可能性もあります

…というか十中八九そうなるでしょう。
あぁ、なるほど。 そうなるとデッキにエグいプレミアがつく可能性もあるってことか…
ですね、今回は本当に予約しておいた方がいいかもです…!!


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下環境でも有用な収録カードたち

スレイベンの守護者、サリア
シングル価格¥630 / 下落後予想¥510
採用デッキ(フォーマット)
  • デス&タックス(モダン・レガシー)
  • 人間ビートダウン(パイオニア)

超有名ヘイトベアですね!
モダンのデス&タックスの屋台骨とも言える一枚です。



光輝王の野心家
シングル価格610 / 下落後予想¥310
採用デッキ(フォーマット)
  • 人間ビートダウン(パイオニア)



スカイクレイブの亡霊
シングル価格¥1380 / 下落後予想¥1100
採用デッキ(フォーマット)
  • デス&タックス(モダン・レガシー)
  • スピリット(パイオニア)

下環境でも広く活躍しているすごいスピリットです。
《スカイクレイブの亡霊》が退場しても相手に追放したクリーチャーを返すことはなく、代わりにトークンを与えるだけなので、ブリンク(一旦追放した後に戦場に戻す効果)と組み合わせて使われることもしばしば…!



ポータブル・ホール
シングル価格¥540 / 下落後予想¥430
採用デッキ(フォーマット)
  • 白青石鍛冶(モダン)
  • 魂込めビートダウン(パイオニア)

純粋に強力な除去スペルです!
モダン以下では《虹色の終焉》や《流刑への道》など強力な対抗馬が複数いるものの、「1マナで2コストのパーマメントを追放できる点」「アーティファクトである点」など、このカードの強みをしっかり活かせば十分活躍させることができます。



運命的不在
シングル価格¥570 / 下落後予想¥460
採用デッキ(フォーマット)
  • 白青コントロール(パイオニア)

白にはありがたいインスタントの破壊呪文…なのですが、モダン以下にはこれ以上に優秀な除去が存在するので、活躍の場はもっぱらパイオニアとスタンダードになってしまいます。


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まとめ

というわけで「パイオニアチャレンジャーデッキ2022:白単アグロ」を見ていったぞ。
今のシングルカード価格からみれば、すっごいお得な内容なんですよね。 下環境でも強いカードも収録されてて、とても心惹かれます。
ただ問題は発売後どうなるかだな。 シングルカード価格の推移もだが、なにより定価で買えそうにないのよな。
ですね…!
欲しい方は本当に予約オススメです。
そういえば、他の3デッキはどうしたんだ??
実は、スプレッドシートを埋めるとめちゃくちゃページが重くなるんですよね…

4シートも1ページに埋めてしまうと、すっごくカクカクになるのでデッキごとに記事を分けました…
なるほど…そんなメタな事情が…
というわけで、しばらくチャレンジャーデッキの記事になっちゃうかもです。 またの記事でお会いしましょう!!
じゃあな!





ちなみに「チャレンジャーデッキ2022」の予約ですが、 アメリカのAmazonではすでに予約が始まっています
気になる方は確認してみてくださいね!



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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!