100マナ払って特殊勝利するエンチャントレス【カジュアルモダンデッキ:¥11000】


こんな内容の記事です!
  • モダンのカジュアルデッキ(エンチャントレスデッキ)を紹介しています 
  • 累計100マナを支払うことで特殊勝利するギミックが搭載されたコンボ寄りの構築になっています。 
  • 身近にカジュアルな卓がない限り実際に構築するのは非推奨です。
    基本的には「こんなカードがあるんだ」というスタンスでお楽しみいただければと思います!

はじめに

今回は「100マナ払って特殊勝利するエンチャントレスデッキ」の紹介です。
100マナ払って特殊勝利…一体どういう勝ち筋なんだ??
今回使うのは《らせんの円錐》累計100マナ支払えば特殊勝利できるエンチャントです!!
なるほど、累計でいいわけか… とはいえ悠長に100マナも払ってる間に負けてしまわないか??
もちろんそこは工夫してあります! というわけでリストをどうぞ!!



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リスト

※カード名をクリックでカードのデータベース(Scryfall)に飛びます

メイン

クリーチャー

4 収穫の手、サイシス ¥25
4 聖域の織り手 ¥230
4 運命を紡ぐ者 ¥179

エンチャント

2 らせんの円錐 ¥496
4 抑圧的な光線 ¥24
4 繁茂 ¥71
2 豊かな成長 ¥284
4 真の木立ち ¥191
2 亡霊の牢獄 ¥245
4 女魔術師の存在 ¥259
3 独房監禁 ¥162
1 空位の玉座の印章 ¥75

土地

2 まばらな木立ち ¥159
1 ヘリオッドの高潔の聖堂 ¥272
3 低木林地 ¥484
4 要塞化した村 ¥86
6 平地
6

サイドボード

1 集めるもの、ウモーリ ¥55
3 静寂の呪い ¥86
2 地の封印 ¥106
4 浄化の印章 ¥54
1 窒息 日本語テキスト) ¥417
2 金輪際 ¥101
2 イクサランの束縛 ¥75

予算

メイン:¥9383
サイドボード:¥1330
合計:¥10713


テストプレイ



STUDY HALL OF M:tGテストプレイのマニュアルはこちらから

記事の改良に伴ってデッキリストが変更された場合、テストプレイのリストと記事のリストが一時的に一致しない状態になることがあります。





エンチャント大量搭載!エンチャントレスデッキ!!

このデッキリストは、一般に「エンチャントレス」と呼ばれるデッキに特殊な勝ち筋を加えたものになります。

この「エンチャントレス」の語源になっているのが、《新緑の女魔術師》
エンチャント呪文を唱えるたびにカードを1枚引く能力を持っています。


この《新緑も魔術師》のように「エンチャントを唱えるたびにドローする」呪文のことを通例「エンチャントレス」と呼び、エンチャントレスを軸に据えたデッキのことを「エンチャントレスデッキ」と呼んだりします。


本記事で紹介するデッキも、《女魔術師の存在》《収穫の手、サイシス》という2種のエンチャントレスを採用しており、れっきとしたエンチャントレスデッキなわけですね。



メインに採用してある呪文のすべてがエンチャント呪文なので、ひとたびエンチャントレスを場に出せば手札を切らすことなく戦うことができてしまいます

全てエンチャントであることの恩恵はそれだけではなく、自身のエンチャントを相手の呪文から守る《運命を紡ぐ者》《真の木立ち》の恩恵を最大限に活かせますし、相棒に《集めるもの、ウモーリ》を採用することもできました。

画像タップで拡大できます!


そうか、クリーチャーもみんなエンチャント・クリーチャーだから…
エンチャント統一でウモーリの相棒になれちゃいます!!
それはちょっとうれしいな。ウモーリの条件厳しすぎて普通のデッキじゃまず使えないもんな。
ですね!ウモーリかわいい…





エンチャントシナジーで大量マナ!

このデッキの勝ち筋は累計100マナを支払えば勝利することができる《らせんの円錐》

誰からも呪文の対象に取られなくなる「被覆」能力を持っているので、支払いの途中で破壊されて振り出しに戻るということはほぼほぼありません。



しかし、問題となるのが「どうやって100マナも支払うのか?」という問題です。

相手の攻撃から自身を守る手段がこのデッキにはあるので(詳しくは後述します)、コツコツ毎ターン余ったマナを支払って勝つこともできますが、それだと先に山札の枚数が尽きて負けてしまうという展開もありえます…


そこで活躍するのが、《聖域の織り手》


エンチャントを大量に採用したこのデッキでは、一度に10マナを生み出すことも難しくはありません。

しかも非伝説なので、複数体場に出すことも可能です(当然ですが…)

複数体《聖域の織り手》を場に出せればより短いターン数で100マナを完済することもできてしまいます。




妨害エンチャントで時間稼ぎ +《独房監禁》で完全無敵に!!

《らせんの円錐》の100マナを完済してしまうまでの時間を稼ぐのが、《抑圧的な光線》《亡霊の牢獄》《独房監禁》の三種のエンチャント。

《抑圧的な光線》と《亡霊の牢獄》は相手クリーチャーの攻撃を妨害する能力を持っており、こちらの盤面が整うまでの時間を稼いでくれます。


そして《独房監禁》はまさかの自身を無敵化する能力を持ったエンチャントで、こちらが《らせんの円錐》に100マナ支払って勝つまでガッチリ相手の攻撃から守ってくれます。



その代償として「ターン開始時のドローを失う+毎ターン手札を1枚捨てる」デメリットがついていますが、これらは「エンチャントレス」によるドローで帳消しにしてしまえば問題ナシ。

圧倒的な脳御力で勝つまで守ってくれるので、《独房監禁》を有効的に使える盤面を作ることを目指してデッキを回すことになります。

《真の木立ち》+「エンチャントレス」2枚(相手に打ち消しがあるなら《運命を紡ぐ者》も)が並んだ状況で《独房監禁》を唱えられるのが理想です。

完全無敵…だと…
すべてのダメージを軽減なので、バーンによって焼かれることもありません!! その分下準備に時間がかかってしまいますが…
エンチャントという触りにくいパーマメントなのも凶悪だな。 対策しずらい色だと、盤面が整う前に倒してしまう他ないのか…
その対策も《真の木立ち》で妨害できてしまうのですごいですよね!!





まとめ

というわけで《らせんの円錐》採用のエンチャントレスでした!!
インスタントもソーサリーも使わず、もくもくとエンチャント貼り続けるってすごいな。 他のデッキにはない手触りがあって楽しそうだ。
ですね! そう言えば、《らせんの円錐》のコスト支払いの為に、《ニクス咲きの古きもの》を1枚採用しようかと思ったのですが…


入れてなかったな。 《ニクス咲きの古きもの》は《聖域の織り手》が生み出すマナも3倍にしてくれるよな?? 相性抜群なんじゃないのか?
そうなんですよ!出せば1~2ターンで100マナ出し切ってしまえそうですし… けど、結局《独房監禁》で無敵化を目指す以上マナの支払いを無理に早くすることは切実じゃないですし、何より…
何より??
微妙に高いんですよ、《ニクス咲きの古きもの》… 1枚¥1000するんですよね…
そ、そんな理由で…
あ、ここまでおつきあいいただいた読者さん!ありがとうございました!!
またな!



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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!