《聖なる鋳造所》は「詠唱乱舞」で入手したほうがお得かも?

ショックランドが高くなった今、「詠唱乱舞」はお得かも?

日本限定チャレンジャーデッキ「詠唱乱舞」がamazonに定価で残ってました。 (厳密には¥3230での出品で、定価よりやや割安です) 

「詠唱乱舞」といえばショックランドの1種である《聖なる鋳造所》が2枚封入されていることで評判でした。

 この《聖なる鋳造所》、ラヴニカのギルドでの再録の影響で一時はトリム平均が¥1000を切るほど価格が下落していたのですが、ジワジワと高騰が進み現在(2021/10/16)にはトリム平均が¥1578まで持ち直しています。

 ここまで再高騰してくると気になるのが、《聖なる鋳造所》をそのまま2枚買うより、定価¥3500で売られている「詠唱乱舞」を買った方がお得なのではないかということ。


 特に今回のamazonで見つけた在庫は送料無料だったので、カードショップの通販で購入する際に生じるも送料分も加味すれば、断然お得…なんじゃないかと思います。 
(検索すると送料無料ではない出品もあったのでご注意ください)

構築デッキにこんなことを言うのもアレですが、「詠唱乱舞」はショックランド2枚に73枚のオマケがついてくる、ショックランドバンドルであるという見方もできるのでは…と思ったり。

普通に《聖なる鋳造所》を買うよりお得かもです…!

他のめぼしいカードたち

気になるのが、《聖なる鋳造所》以外のカードたち
 《聖なる鋳造所》2枚でおよそ¥3100なので、出品額との差額¥130に見合うカードが得られるかが気になるところ。 

間違いなく値段的には¥130分のカードが入っているとは思いますが、それが欲しいか、今の下環境で通用するカードなのかが重要なんですよね…

戦慄衆の秘技術師の秘技術師(2枚)

平均:¥331(2021/10/16現在)
レガシーのデルバーデッキで大暴れした挙句禁止になってしまった強カード。
後にこのカードと同等以上の《敏捷なこそ泥、ラガバン》が出てきて環境を荒らしていることがちょっとしたわらいぐさになってたり… 

現在の主な戦場はパイオニアの「ラクドスアルカニスト」デッキ、攻撃しながらのハンデスや除去はもちろん、《立身》でのリアニメイトも可能で器用に戦うことができます。
純粋にスペックの高いカードなのでモダンでも採用リストが散見されます。


他には、パイオニアで優秀なパーツとしては《丸焼き》(2枚)、《敬虔な命令》(2枚)が、モダンで優秀なパーツとしては《高名な弁護士、トミク》(2枚)がありましたが、いずれも¥100に満たない安いカードです…


送料無料でなおかつ平均価格で《聖なる鋳造所》を入手できること、あるいは《戦慄衆の秘技術師》2枚がついてくることに魅力を感じるならおすすめです!
逆に近場に在庫が潤沢なショップがあるなら、普通にそこで買ってしまったほうがいいかもな。



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らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!