288 ー Orcish Canal(オークの運河)ー「スペクトラルカオス」収録予定カード

※再現イメージはRagingRiver様より引用しています

オークの運河

Orcish Canal

タイプ アーティファクト・土地
レアリティ レア
テキスト

:好きな色1色か無色のマナ1点を加える。オークの運河の上に潮汐カウンターを1つ乗せる。この能力はオークの運河の上に1つも潮汐カウンターが置かれていないときのみ起動できる。

,オークの運河の上から潮汐カウンターを取り除く,オークの運河を生贄に捧げる:{青}{青}{青}{青}を加える。


  • オールドエキスパンションの時点でアーティファクト・土地の構想があったことを示すカード。
  • 『スペクトラル・カオス』にはおあつらえ向きに青単色のファッティが何体もデザインされているが、その一方で青単色の強力な呪文は少ない。また『スペクトラル・カオス』の青のファッティはいずれも《剣を鍬に》などの除去に脆弱である。さらにはデメリットのないファッティがそもそも希少で、「土地渡り」の対となる「土地住まい(home)」(指定の土地を対戦相手がコントロールしていなければ攻撃できない)を多くの青単ファッティが有していた。こうした事情を鑑みるに、実際に《オークの運河》がリリースされてもゲームバランスに深刻な影響を与えなかったと考えられるが、しかしそうなると青は呪文をテクニカルに駆使する色ではなくて、大型クリーチャーで猛攻する色になっていた可能性も大いに考えられる。
  • 再現カードには『ミラディン』のアーティファクト・土地に倣って(オークの運河は呪文ではない)というリマインダーテキストが加えられているが、『モダンホライゾン2』ブリッジ・ランドにはない記述であり、十分周知されたルールだろうと考えて日本語訳では省略した。



注意

  • カードは未発売セット『スペクトラルカオス(Spectral Chaos)』に収録予定だったものを、MTGファンサイトであるRaging River様が独自に再現したものになります。現在のMTGにおいて公式に認められているカードではないので、ご注意ください。
  • 日本語カード名および、日本語テキストは「らすとさばTCGレポート」による試訳です。



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プロフィール

らすとさば
TCGプレイヤーです。主にMTGを安くカジュアルに楽しむ記事を書いています!